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海外渡航記 韓国へ 1 準備編
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今週、スッカラ買いに韓国行って来ます。(←半分本当、半分嘘)

フェイスブックに韓国渡航記書いています。

今後、店の話はフェイスブックに集約していきたいと思います。
ブログは家のこととか、庭のこととか、食べ物の話が中心になっていくと思います。
皆さんも是非いっしょにフェイスブック始めませんか?
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by wazawazapan | 2012-01-30 14:51 | わざわざのお店物語
sympathy
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本日、無事長野に帰還いたしました。
今回は島根のじいを訪ねる旅。目的は窯の相談という何とも色気のない旅でありました(笑)。
数日の滞在でじいからたくさんのお話を伺い、ロケットストーブを目の前に原理を
きちんと消化できた感があります。これから長野の材で試行錯誤しながら、
世界中探し回っても一つもないであろうパン窯作ります。
曖昧だった窯の定義がきちんと理解できた充実感があり、一個も作ったことないし、
石窯でパンを焼いたこともないんですが、窯を作れる自信ができてしまった(爆笑)。
いつもどおり理論がわかれば怖いもんなしの空っぽの自信ではありますが、
ここから1年で肉漬けして空っぽの自分を、中身の詰まった自分に作り変えていく作業をします。

さて、窯の話はさておいて。

じいとの初対面はそれはそれは楽しい時間でした。
親子ほどの年が離れている方に向かってシンパシーと言っては失礼だとは思いますが、
それでもシンパシーを感じたというしかない感想です。
これまで話したことのなかった話、建築・インテリア・その他もろもろ、
自分の内々の一致がありすぎて、何でもツーカーというか本当に驚きました。
たくさんのことを教えていただきました。話してる最中に取っていたメモが宝物です。
感謝しても感謝し切れません。本当にお世話になりました。ありがとうございました!

パンの置き土産もしてきました。じいは狂った様にパンを焼いている模様です、わっはっは。
わざわざの酵母も置いてきました。これからブログで様子を拝見するのがまた楽しみになりました。

そして、毎回ながら妻のとんでも行動に楽しく付き合ってくれる夫と娘。
今回も思いつきで島根行きを提案したにも関わらず、すんなりOK。
体調が万全でない中、本当にありがとう。二人のお陰です。
5月の中旬を過ぎたら家族にお礼をきちんとしたいと思います。
それまではスマンです、駆け抜けさせてください。よろしくお願いします。

島根での旅の様子はこれから少しづつゆっくり更新していきます。
明日からはパン屋です。これからまた仕込みをします。
そして来週は"みまきはら青空市"です。スケジュールがキツキツになっていますので、
スローペースになりますが、皆様よろしくお願いします。
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by wazawazapan | 2011-05-04 14:01 | パン屋の休日
東京散歩2
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(久しぶりの両口屋是清「旅まくら」はしみじみとおいしかった。)

2日目は夫の実家でゆったり過ごし、最終日の3日目は帰る途中、日本橋へ家族でお出かけです。
この日の目的は、店舗で取り扱い予定の商品を見に行くことと取引先にご挨拶でした。
そのついでにおいしいものを食べたり、おいしいものを買って帰ったり、
おいしいものをつまんだり、要はおいしいものを食べたかったということです。

準備に余念はありません。
先週の営業日にお客様とひょんなことから銀座・日本橋界隈の話になったので、
おいしいお店を知りませんか?とお聞きすると、穴子のお店を紹介してくださいました。
そうです、おいしいものの準備です。

実家を出てまず向かう先は穴子専門店「玉ゐ」です。
本店はご挨拶先から少し遠かったので、日本橋室町店にお邪魔しました。
東京大空襲によって焼け野原になった昭和20年にも残ったという建物の佇まいは、
池波さんの"鬼平中"であった私を感動させるに十分でした。さっきまで読んでいた世界に
自分が突如仲間入りできたような錯覚に陥り、もうそれだけで十分です。
使い込まれたテーブル、擦りガラスに飾り格子、急な階段、飾り箪笥。
昼なのに暗いね、電気がついているねと娘が言います。
窓から格子越しに穏やかに射す光が、磨かれた木の美しさをそっと照らしています。

あなご箱めし2つを大盛りにしてもらい、娘に分けながら食べます。
娘が何度もお代わりしてお父さんとお母さんは少し足りないくらいですが、
満足そうな顔を見ていたらお腹いっぱいになりました。おいしかったです、ご馳走様。
器もいいですね、塗りに焼きしめ、とてもよく合っていました。
帰りに娘が「いなご美味しかったな~」
おっ、惜しい!そして、かっ、かわいい…(萌

さぁ腹ごしらえが済みました。ではお仕事に参りましょう。
向かった先は江戸屋さんです。実は私、江戸屋さんの歯ブラシを今使っていて
とても気に入っています。それで、どうしても店で扱いたくなり訪れた次第です。

江戸屋さんは創業280年の刷毛屋さんです。280年続くって気が遠くなりますが、
本当に素晴らしいことです。今は刷毛だけでなくブラシ類も取り扱っていて、
ブラシや刷毛だけが相当数の数並んでいます、ゾクゾクします。

江戸屋でのたくさんの収穫は、長くなりますのでまた次回ということで、
次の目的地「白木屋傳兵衛」さんに向かいます。
お店の方にお顔を見てご挨拶も出来ましたし、いつも取り扱っている箒たちを
作っている様子も見ること、気になっていた箒も試すことができ大満足です。
やはり商品を実際に見て使ってその良さを実感することが大切ですね。

江戸屋さんで、うちを知ったのは白木屋さんからですか?いえ、歯ブラシを
使っていますという会話がありましたが、実は江戸屋さんと白木屋さんは仲良しだったそうで、
私が江戸屋さんに行くことをすでに白木屋さんはご存知で、とっても驚きました。
奇遇な縁ですねぇ~、大事にしたいと思います。

さぁ、ここからはデパート巡りです。
高島屋だの三越だの、デパ地下と催事場を巡っておいしいものを買い込みにいきます。
田舎じゃ買えないチーズだの、オリーブだの、甘いものだの、寿司だのなんだの
旨いもんあったらとにかく今のうちに買えーみたいな雰囲気ですが、
ほとんど試食ばっかりでドケチでホント困ります。でも少しづつ買います。
パンも買おうと思ったのですが、あんまりピンと来なくて、娘があの形は
保育園のままごとセットで見たことがある、食べてみたいと言ったプレッツェルを
一つ買いました。(高島屋にシニフィアンシニフィエがあると聞いていきましたが、
田舎もんに成り果てた私達には都会のデパ地下は迷路です、見つかりませんでした~泣)

一つデパ地下で買いたかったもの。
両口屋是清の「旅まくら」でした。以前、友人にお土産に持たせてもらった
この小さなお菓子が忘れらませんでした。東京に行く度、デパ地下で探してみるものの
なかなか出会えませんでしたが、今日は会えました!ツイテマス!
そういえば日本橋の駐車場では停めた場所が77番、抜けてた鬼平が7巻。
やっぱラッキーセブンだったな…
(注:このお菓子は非常に玄人好みです。パッと見の艶やかさ、旨さはありません。
 じわじわボディーブローのように効いてきますので、常人の方は決して手を出さぬよう…)

それでデパートを出たらすっかり暗くなっていて、
娘もかなり眠そうで慌てて車に戻ります。
運転しながらデパートで買ったお寿司をつまんで、都会の寿司は旨いなぁと
皆でむしゃむしゃして、そうしている間に娘は眠って、
夫婦で今日の収穫を話しながらドライブです。
楽しい東京出張は終わりました、お世話になった皆さんありがとうございました。
家族単位でご挨拶に伺ったにもかかわらず、皆さんとてもよくしてくださいました。
感謝しております。

しかし、日本橋渋くていいですねぇ。
東京に住んでいた時には行ったことなかったですが、これから東京に行く時は
日本橋・銀座・築地界隈、上野・浅草・神田界隈とかに立ち寄りたいと思います。
年々東京に行く目的が変わってきてます。
自分の中で新しい東京は、昔からある変わらない東京だったんですねぇ。
私の知ってた東京は、たった数十年の歴史のちっぽけな東京でした。
さすが大都会東京、色んな顔がありますなぁ。。

(でも、もうじぇったい住むのはイヤ、ムリであります。)

長話に今日もお付き合いをありがとうございました。
ふぅ~、あった事全部報告しちゃったな…ポリポリ。

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江戸屋さんの歯ブラシなど、入荷しています!
気軽に購入してくださる方が多くて本当に嬉しいです。
また詳しいレポートを載せて、オンラインでも販売始めますので
しばらくお待ちください。

コメントのお返事が遅れていますが、新記事の投稿お許しください。
皆さんのコメ、本当に楽しく読んでます。
いつもいつもありがとうございます!
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by wazawazapan | 2011-02-25 15:14 | パン屋の休日
東京散歩1
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(電車で向かいに座ったおじさんの磨かれた靴のきれいなこと!自分の足元を見つめて・・・反省です)

ただいま!昨晩、長野に戻りました。
池波さんの文庫を片手に東京をブラブラすると言っても、
夫の実家にお世話になりながら、なんだかんだの仕事周りです。
初日は娘をばーばとじーじに預けて、夫と二人で電車で行きます。
途中でバイバイと別れ、私は仕事、夫はお出かけ。
携帯はもうやめてしまったので、お互い単独行動なわけですが、
帰りの電車が偶然一緒になってビックリです。
ホームで「おっ、お前さんもかい」みたいな。(只今鬼平中のため、時々江戸弁です)
全く似たもの夫婦ですなぁ。。

土曜日にお店を休んで向かった先はモバックショー
モバックショーは年に日本各地で行われる製パン製菓の業務ショーで、
今年の店舗改装に向けて業務用機器のチェックに行ったのでした。

目当てはともかくオーブンで、平釜のデッキオーブンを主体に見て回ります。
ベルトコンベアーでお菓子やパンが出てくる機械から家庭用に開発されたもの、
パン菓子の材料まで製パン製菓にまつわる様々なものが展示されますが、
私はこういった展示会でセンサーがついていて、ほとんど見ないんです。
よくビックサイトで行われる様々なショーにも行きますが、ほとんど見ません。
競歩みたいな速度で歩いて、直感で興味の沸いた数個のブースに立ち寄るのみで、
2000店出展されても名刺交換までするのは毎回2、3店未満です。
そのうち実際取引を始めるのが1店あるかないかで本当に自分は心が狭いと思います。
でも、毎回一軒見つかったらめっけもんの気持ちでいつも向かってみます。
全神経を集中して歩くので毎回死にそうになりますが、やっぱり見ておかないとみたいな
気持ちで行ってますが、もうそろそろいいかなぁと思い始めています。

数件のオーブンメーカーと話をして、少々ガッカリしました。
つまらないの一言です。メーカーの営業さんの知識が乏しく、こっちが小さい女の子のような
新米パン屋ですので、私が製パン用語連発でオーブンの性能についての質問をすると
詳しいですねぇ~と意外そうな顔をします。それで私の非常にマニアックな質問に
営業のおじさんは答えられず微妙な空気が流れる始末です。
テメエ、顔洗って出直してこいっ、そんなんで何百万の機械売ってんじゃねぇと思いますが、
笑顔で口をつぐんでガックリしながら歩くのです。
結局は人なんですね、人。きちんとした知識を持った説明が購買に繋がるわけですね。
自分のところの商品愛してなきゃあ、何にも伝わりません。
それで、自分もお店の商品を全て把握していなければとフンドシを締め直したわけです。

すると、一軒の非常にコンパクトなブースに出会いました。装丁も非常にシンプルで
一見何を販売しているのかよくわかりません。ですが、私の鼻が感づいたのです。
その奥に見える石釜のような不思議な形のオーブンは何ですか?ってことです。
それをこちらでは販売していますか?と聞きました。

ドーム状のオーブンはやはり石釜オーブンでした。しかも燃料がガスです。
私は今まで非常に石釜でしかも薪釜に憧れていたのはこのブログでも散々こぼしていました。
薪で炊く石釜オーブンに思いを抱いておりました。ですが、何故それをやらないのかと言うと、
薪を用意して自分で炊き付けて焼いてパンを売るという作業はとても一人で出来る作業では
ないのです。物理的にどうしても無理が生じてしまうため、自分に見合った労働をするには、
薪釜は無謀だと思い知っていました。

それでも、薪釜はいつかやろうと思っていましたが、陶芸家の角りわ子さんとルーシーリーに
ついて話し合っていた時、ハッとしたのです。ルーシーリーが何故電気釜で焼いていたのか。
女性一人でできること。これをやりたいと角さんがおっしゃっていた時、
自分にも当てはまることに気づきました。理想を目指して無理をするよりも
今出来る精一杯のことをしようと思い改めました。

そして、薪釜を現実的な目的にすることよりも、理想として夢として遊びとしてやろう
と思いました。だから、ガスで石釜をやりたいと切に願いました。
熱源がガスであれば薪を集めて割って焚きつけをしなくてよいため負担が少なく、
ガスの石床のオーブンをやろうと思ったのです。
とりあえずテストで今のオーブンに石床を作ってカスタマイズして
やろうと思っていた矢先のことです。

目の前にガスが熱源の石釜を見たんです、そのショーで。大興奮です。
営業の担当の方を質問攻めにし、あげくに職人さんにも質問しまくりの大興奮に間違いありません。

いいですか、世の中には石釜オーブンが五万とあります。
熱源が電気でもガスでも薪でも、パンを焼く床が石ならば全てが石釜オーブンと名乗っています。
つまりは世の中のデッキオーブンは石床であれば、ほとんど石釜となるのです。
ですが、その石釜オーブンは、皆さんが石釜オーブンと聞いて想像する薪を炊いて
パンを焼くオーブンとは構造がかけ離れているのです。

薪釜のほとんどは耐熱煉瓦を積み重ねて釜部分を作りますので、石が数十センチ以上の厚みが
あります。レンガを思い浮かべてください、あれより厚みがある石で覆われています。
石床のオーブンは1cm前後の石を電気やガスで温めただけで石釜オーブンと名乗ります。
ぜんぜん違います。私のガッカリ感はそこです。石釜(薪釜)じゃないんですね、構造が。
構造が石釜と一緒だったら熱源が何でもいいから使ってみたいと思っていましたが、
薪釜と全く構造が違うオーブンを石釜と名乗っているのですからガッカリ千番です。

薪釜の石釜を私が欲しがる理由は類稀なる蓄熱性と保温性です。
この石釜は一度火を入れて限界まで温度を上げたら、火を落として余熱でパンを焼成していきます。
そして遠赤外線効果でパンの中心部からも火が通されるので、非常に焼成時間が短く
焼き時間がコンパクトになります。ただ微妙な温度調整が出来ないため、
かなり感と熟練の技が必要となります。それが面白そうでタマリマセン。

そしたら目の前にガスが熱源の薪釜と構造が一緒の石釜があったので、
本当にびっくりしたというわけです。あ~びっくりした。
1年前から販売が始まったそうです、どうりで知らないわけだ。

営業の方と職人さんとお話させて頂くと、なんとその職人さんはうちに
パンを買いに来てくださったことがあると聞いてさらに大興奮です。
名刺を渡すと僕行ったことありますよ!えぇ!本当ですか!
うちのブースに来てくださって光栄です、こちらこそ光栄です!
忙しい中たくさんお話させてもらいとても嬉しかったです。
私は一人でパンを焼いているため、同業者さんとパンの話をしたこともありません。
製パン知識のあるプロの方とパンの話をしたのは初めてのことでした。
そんなん楽しすぎました。できれば酒を酌み交わしながら話をしてみたいと妄想しました。
グルテンを形成する際にアミラーゼが…乾杯!みたいな。あぁ楽しかった。ありがとうございます。

とりあえずもう一度釜を見せていただくことの約束をしてきましたが、
私、じぇえええったい、これが欲しいです。またテストしに行ったら報告します。
えっ?前に買った釜ですか?…どうにかなるっしょ!(←もんのすごいいい加減)

それから~バーゲンブックで面白そうな本を数冊購入してきました。
製パンの専門書です。パンのコツの科学じゃあもう全然足りないので
全くわからない部分が網羅されていそうな本を購入しました。
食品工学の分野らしいですが、かなり面白そうです。
結局、理論がきちんとわかれば応用できるわけですから基本が大事です。
職人としての感を磨きながら、パン屋程度の科学の知識は持っていたいものです。

東京散歩2へ続きます。
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(帰ってきて一番にやったこと、掃除より何より靴を磨く。だって道が舗装されてないんだよ←言い訳)

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by wazawazapan | 2011-02-22 10:32 | パン屋の休日
栃木へ
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栃木へ2泊3日で行ってきました。
1.3キロのでっかいカンパーニュを2つ持って。

今年は長い休みが取れず、全国ぶらり旅に出ることができないけれど、
所用にくっつけて益子へ行こうということに。
だけど、用事が急遽なくなり、ただの栃木ぶらり旅に変更になる。
車で寝泊りしながら2泊3日の短い旅でした。
色々なことを考えるいい旅になりました。
ちょっとした旅行記です。

いつもどおり長文&たくさん写真です。
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by wazawazapan | 2010-08-10 15:34 | パン屋の休日
帰省
ただいま。
車でドライブしながら1年ぶりの静岡へ。
高速が通っていない為、一般道でのんびりと毎回小旅行になる実家への帰省。
毎回寄り道をしながらゆっくり帰ります。

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毎週末の悪天候も美しい光景でチャラ。

つづきはこちらから
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by wazawazapan | 2010-02-16 08:31 | パン屋の休日