カテゴリ:ストーリーのあるモノたち( 46 )
待ちに待ったもの。
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パン屋を初めてからもう少しで2年になります。
何だか随分やってる気がしてますが、たった2年のひよっこです。
小さなベーカリーは、時々遠回りをしながらどこかへ歩いていきます。

今日は待ちに待ったものが到着しました。パンの仕込をしながら今か今かと待ってました。
半分終わったところできました、きました。キャンブロのフードストレージコンテナーです。
早速洗って拭いて使ってみます。わぉ!ピッタリです。う、嬉しい。
残念ながら半分の生地はいつものように発酵中です。明日は全部キャンブロだ!

うちのパン屋はとても小さなパン屋です。
生地の仕込み量も多い生地で3.5キロほど。うちはアレンジパンがほとんどないため、
生地をほとんど流用することなく、それぞれのパンの為の生地を別々に作っています。
生地量がとても少ないものもあり、パン屋用の生地番重などはサイズがうまく合わず、
ずっと生地入れを探していました。
合羽橋で見つけた半々番重もまずまずでしたが、具合がよろしくないこともありました。
密封性があり中の生地の様子が見て取れ、尚且つコンパクトに収納でき、軽くて丈夫なこと。
パン生地を均一に発酵させるためにある程度高さがあり、幅の狭いもの。
素材が気温変化に左右されない鈍感な性質であること。
ずっとないかな、ないかなと思っていましたが、中々、気合を入れて探す時間もなく、
現状を行き来する日々でした。

一人になって作業の効率化を図るため、徹底的に無駄を省いて作業することにしました。
パン生地の円滑な発酵は重要課題でした。容器の上げ下げ、洗浄というような作業の
負担軽減と、発酵生地をスタッキングして管理できることなど、効率を考え、
業務用機器のカタログと毎日にらめっこです。
それでもうまく見つからず、メーカーにこんなんないかと問い合わせです。
そしたら、あります、ありますって。あっそれがいいです!って。
こんな簡単に見つかるなら、もっと早くやればよかったなぁ。
これからは合羽橋行く前に電話しよう、そうしよう。
蓋の色は白がよかったけど、我慢我慢。こうしてみればなかなか可愛いじゃありませんか。

使い勝手は?
よろしいです!素晴らしいです。気に入りました。
生地が今までより均等に発酵できている実感がありました。
生地内の温度差が少なく分割時のバラつきが少ないです。
パンの出来のバラつきが少なくなるでしょう。

蓋と容器が別売りになっているのがまたいいです。
こういうのはまず蓋が先にダメになりますね。でもこれダメにならなそうです。
かなり厚みのある蓋ですから、壊れるったって、、ねぇ。壊れないでしょ。
アメリカ~って感じの製品ですね。頑丈、ごつい、みたいな。
少し値段は張りますが、そこらのプラ容器とは一線を画す作りです。
ハードな使用にもしっかり応えてくれると思います。

何故パン生地の発酵にプラスチック容器かと言うと、
周りの気温に左右されにくい断熱性がちょうどよいのです。
温まったり冷たくなったりしやすい鉄の容器(ステンレス・ホーローなど)は、
容器の周りのパン生地に影響を与えやすく、容器内の生地を一定に発酵させることができません。
また、パン生地が容器にくっつかないため、作業が容易にできます。
ウチのパンもこれでさらにおいしくなることを期待してます。
作業は格段に負担が少なくなりそうです、う、嬉しい!

と、いうことで店頭でも販売します。
家庭でパン焼きを趣味にしている方是非どうぞ。
オンラインショップでも近日買えるようにしますね!

CAMBRO フードストレージコンテナ
1.9L 1,575- / 3.8L 2,205- / 7.6L 3,150-
コンテナカバー
1.9L&3.8L用 840- / 7.6L用 1,050-

1.9Lは粉量300~500g、3.8Lは粉量600~1kg、7.6Lは粉量1kg~2kgほどの
パン生地を発酵させるのに最適です。ただしイーストだと膨らむのでもう少し粉量を
減らした方がよいかもしれません。

PS
オンラインショップのランダムパンセットの在庫追加しました。
http://waza2.com/onlineshop/4_48.html
ご注文から2週間以内に発送いたします。ご利用をお待ちしております。

今回受注分は完売致しました。ありがとうございました。
また発送が終わりましたら在庫追加いたしますのでよろしくお願いいたします。

いつもコメントありがとうございます^^
営業終了後に順にお返事いたします。コメント楽しみにしています。
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by wazawazapan | 2011-02-03 17:30 | ストーリーのあるモノたち
油の話
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油は良質のモノを適量とることにしています。
菜種油はここ数年、御牧原で栽培された菜の花の油を好んで使っています。
この菜の花油は、青森県で栽培されたキザキノタネを御牧原大地で育て、
茨城県の圧搾式で油を絞る兼吉商店で搾油されています。

巷に溢れているほとんどの油は、石油で作られた化学的な溶剤を使って抽出されています。
昔ながらの製法、圧搾式で作られた油は種を絞って搾油します。
生産効率が悪く高価になりますが、値段以上に健康的で、
素晴らしい風味が秘められています。

ローストした胡桃のような香ばしいコクと香り、パンにそのままつけても、
オリーブオイルの代わりにパスタソースにしてもおいしいです。
お菓子にもバターの代わりに是非お使いください。ナッツを使ったようなコクが楽しめます。
ごま油やオリーブオイルのように、サラダにかけてもいいでしょう。
そして、贅沢に天ぷらも。野菜一つが高級料亭のような味に昇華します。
天ぷらで残った油はもったいので、容器につめてそのままパンにつけたりします。
野菜の香りが移った菜種油はとても美味です。
酸化しにくい油ですが、一度使った油は早めにお使いくださいね。

わざわざでは、お菓子やパンにこちらの油を使用すると共に、
パンを焼く型にもこの油を使っています。一度コストを下げようと目論み、
安いサラダ油を塗ってみましたが、その型で焼かれたパンの表面に強い苦味を感じ、
吐き出しました。そして、一つの素材にも妥協してはいけないと強く感じたのです。

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御牧原のビューライン沿いに咲く菜の花でこの油は作られています。
春、ビューラインのそこかしこで、咲き乱れる菜の花を見ることができます。
その花から採取された種子の油で、御牧原でパンを焼く。そんなのって、とっても幸せです。
今年は生産者の方にお願いして、収穫時期に畑にお邪魔させてもらう予定です。
またそんなレポートも楽しみにしていてください。

1L 1,300- / 500ml 700-
オンラインショップでもお買い求めいただけます。

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追伸:
昨日からオンラインショップでランダムパンセットの販売を始めました。
おかげさまで今は完売しております。ありがとうございます。
毎週、前週の発送具合をみて、月曜日前後に在庫追加していきますで、
またどうぞよろしくお願いいたします。
そして、来週からサイズを選べるようにするかもしれません。
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by wazawazapan | 2011-01-25 11:35 | ストーリーのあるモノたち
硬いジーンズ
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お気に入りの綿のTシャツがあって、
夏の真っ盛りにはTシャツ1枚で過ごして、
秋になって風が涼しくなってきたら、その上に綿か麻の白いシャツを羽織る。

木枯らしが吹いてきて肌寒く感じる頃になったら、
カシミアが少し入ったウールのセーターかカーディガンを白いシャツの上に着よう。
そして、靴を綿のスニーカーから革靴に履き替えるんだ。

いよいよ、冬がやってくるとなったら、
最後にウールのコートを羽織って出掛けたい。

春になって暖かくなると共に一枚ずつ脱いでまたTシャツに戻るんだ。
それで、破れたらまた同じのを買おう。
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もうファッションのことはこういう風にしか考えてなくて、
この通りにできるワードロープをここ数年、探している。通称「永遠アイテム」。
永遠アイテムはなかなか見つからなくて、ほとんど持ってなくていつもジプシーしている。
(今のところ、集まった永遠アイテムは永遠スニーカー、永遠サンダルくらい。)
服はいつかダメになるから、こういう定番アイテムをいつもきちんと作っているところに
出会いたいのだが、なかなか見つからなくて時々やきもきする。

それで、このお正月に永遠アイテムをやっと見つけた。永遠ジーンズ、発見!!

ジーンズはいつの間にか変わってしまって、本当は新品のノンウォッシュの糊で
固まったようなゴワゴワな生地のを、はいてはいて、寝る間も惜しんで毎日はいて、
洗わないでおくか、一回水を通してみるか悩んで風呂場の脱衣所に置いてたら、
いつの間にか綺麗に洗濯されてタンスに収まっていたのを見て、
物凄くがっかりして腹が立って腹が立って怒鳴りに行こうかと思ったけど、
置いてた自分が一番悪い、バカバカバカってジーンズに顔を埋めたら、
石鹸の香りが漂ってきて、まぁいっかっていうのを繰り返すと言うか、何というか。

ただの布だったのを、自分の体にぴたっと寄り添っていくのを楽しんでいく、
私にとって何か特別なファッションだったはずだったのに。

いつの間にか、店に並んでいる時から、きれいに縦落ちしてたり、ほつれ掛けてたりして、
絶対ペンキなんか塗ったことのないような娘がペンキなんかつけちゃったりしてなぁ。
ほんと、がっかり、しょんぼり。

かく言う私も時流に乗って、ジーンズを育てることを忘れ、そういった類のジーンズを
買ってはくようになって数年、最初からUSED加工されているから当たり前、
破れるのがとにかく早い。作業着だったはずで丈夫であったはずのジーンズが
とにかく弱い、弱いのよ。なんじゃ、この貧弱さは!けしからん。

2%のポリウレタンで伸縮性を良くしました、じゃない!じゃない!
違うの、ジーンズは硬くてはきにくいモノなのよ。
はき難かったジーンズが努力によっていつか柔らかくなるのよ。
そうじゃなくなったらジーンズじゃないのよぉ。

と思っていたので、買い物に出掛けるたびジーンズを探していました。
まず高校生の時に気に入って育て上げたLEEを探しましたが、
時代はLEEとコラボレートです。色々なファッションブランドがLEEとコラボして
色々なジーンズを作るOEMみたいなのばっかりで、かっこいいのもありますが、
やっぱり加工されていて、お値段が張ります。ダメです。
(そんなことを言いながら、数年前ヤフオクでLEEのOEMを買って気に入って
 はいてますが、パン屋ではいてたら穴があいてしまい、ションボリです。)

ちなみに高校生の時に買ったLEEはメンズの一番小さいサイズのものだったのです。
女性モノはおへその下まで股上がある時代で、ダサくて耐えられなかったです。
ジーンズは腰だろ!と思っていたのですが、年々股上が下がっていくものの、
腰までは至らず、微妙なラインでした。今でこそ腰ばきが当たり前の時代ですが、
当時は全然浅くはける女性物のジーンズなんてありませんでした。今の腰ばきは逆に
浅すぎてダメですが。オバサンになると腰は冷やしちゃいかんのです。
リーバイスの17501が男物の501の女性版だなんて聞いて試したこともありましたが、
LEEの方が色落ちが断然好みで、ジーンズはLEE派です。

時代が変わり20代前半にいい感じに縦落ちしてきたLEEにもうちょっと癖が欲しいと、
軽石でこすったり、石鹸水で揉んだり、針でつついたりしてちょっとしたダメージ加工を
自分で施して気に入って毎日はいていました。20代中盤になるとかなりダメージがきつくなり、
ぼろぼろになり、引退の時が訪れました。ボロボロになっても愛着がありすぎて思い出が
ありすぎて捨てられません。そこで、バックにして活躍してもらうことにしました。
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古いゴブラン織りのようなゴールドの生地は、代官山で買ったいつか使おうと温めていた布です。
ジャスコで取っ手を買って手縫いで丁寧に作りました。着なくなったホルターネックの皮ひもを
ベルトループに通して作ったこのバックは今でも気に入っていますが、取っ手がとれてしまって
きたので修理しなければなりません。修理したらまたきっと使うと思います。
これこそ永遠ジーンズです。高校生の時にお金を溜めて買ったジーンズが20年近く経った
今でも愛されています、最高です。こんな出会いが欲しいです。
私は、いつでも青春をぶら下げて歩くことができるのです!

時代はいつからかダメージ加工からキレイ目ジーンズに。
私の趣味ももうそろそろ大人っぽくということでLEEからシマロンに乗り換えて、
しばらく気に入ってはいていましたが、体に沿いすぎるジーンズは年々きつくなります。
体が着物の中である程度泳いで欲しいです。

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そうこうして、たどり着いた永遠ジーンズはA.P.C.のモノでした。
実は、20代前半にLEEのジーンズと平行して気に入ってはいていたのがA.P.C.のデニムでした。
雑誌の編集部でバイトしていた時、よく服を編集の人からもらいました。
A.P.C.のジーンズのサイズが合わなくなったと1000円で譲ってもらい、かなり気に入って
はきこんでいましたが、残念、股上が深いんです。股上が深いとお尻のラインがきれいに
出ないので、色落ち、はくにつれての馴染み感ともに最高だったのに、本当に惜しい
ジーンズで、もったいないジーンズだったのです。

この正月に久しぶりにA.P.C.(アウトレット)に行ってジーンズを物色していると、
ストレッチがきいたのしかなくて店員さんに聞くと、10年ほど前に出たジーンズが
定番商品であると言います。でもそれは股上が深くてもったいないジーンズですと言うと、
いえいえ、その形を変えずに股上を浅くしたバージョンが出てますと言うのです!
さらに膝下のもたつきを押さえたバージョンも出てますと言うのです!
「でかした!A.P.C.!」とは言いませんでしたが、早速試着してみました。

硬いです、硬すぎて懐かしいです。あぁ、ジーンズってこうだった…感慨深いです。
ボタンフライが硬すぎてボタンホールにうまく入りません。お腹を引っ込めて
真冬に汗をかきながら試着をするのです。店員さんは1サイズ大きいのを
はきたがる私を制してこう言います。2週間我慢してください、お客様にはこのサイズが
最適なのです!そこまで言われると自信が沸いてきます。10年前にはいていたジーンズは
確かに緩かった、はくほどに緩くなってもたつきました。
10年前より1サイズ小さめを買うことにかなりの抵抗を見せましたが、
断固店員さんに拒否されます、その姿、店員さんあっぱれです、そういうの嫌いじゃありません!
自分の店の商品にキチッとしたポリシーが見られ嬉しくなり、言うことを聞くことにしました。

それから1週間が経ちました。経過はかなり順調です。
どんどん生地が柔らかくなるこの感じ、ボタンフライを留める速度が速くなってくこの感じ。
トイレに行くのが大分億劫じゃなくなってきました。
いいです、もう一本欲しいです。クルクル回してはきたいです。気に入りました。
ジーンズとしての価格は私にとってかなり高価な部類でしたが、いい買い物しました。
とても満足しています。これで10年は確実にはけるならOKです(実証済み)。
本当はもう一本買って2つで回して30年といきたいところですが、
それはもうちょっと働いてからのお楽しみにとっておくことにします。

しかし、昨今つまらなくなったアウトレットですが、A.P.C.は変わらず好きでした。
アウトレットオリジナルの変な質を落とした商品も作らず、プロパー価格で売っていた
商品は、同じ縫製、同じデザインですが、余り生地を使い価格を落としているそうです。
質を落とさずお客様にいいものを提供する姿勢はとてもいいですね。
デザインに目新しさを求めない私のような人間にはピッタリです。
その姿勢のまま、変わらず商品を作っていってほしいと思いました。
遠いですが、また時々買い物にいきたいと思います。
(って思ってたけど、A.P.C.もオンラインショップが出来てネットで買える!
 時代は変わったなぁ。でもやっぱ店舗がいいね、服は試着しないとね。)

佐野プレミアムアウトレット
ちなみにアウトレット店ではプロパー価格の5%OFFでジーンズを販売してました。

「ジーンズとは柔らかくするものなのだ。」byわざわざさん (深い意味は全くありません)
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by wazawazapan | 2011-01-08 09:30 | ストーリーのあるモノたち
見た目も大事な時、あります。
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これが、
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こうなっちゃって、
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これなの。

*欅(ケヤキ)のうるし盆
24cm 5250-/ 27cm 6825- / 30cm 8400-(こちらを撮影で使用)
小田原の職人さんが一つ一つろくろを挽いて形を作り、塗師屋さんが8回漆を重ねています。

ウチにはお盆がないので、スチール皿を盆代わりに使っていますが、
もういい加減、病院の食事みたいで嫌になってます。
これはうちが買います、売れなくて全然いいです。・・・あぅ、でもやっぱり売れたらいいなぁ。

ずっと探してたのですが、やっと自分で買う決心がついたので、最近入荷しました。
注文したらこれから漆を塗りますのでと1ヶ月ほど待たされたのです。
なんかその時間がよかったです、今からうるしを塗りますのでっていいなぁ、それで1ヶ月ですもん。
私のために漆を塗ってくれたようで本当に届いた時、嬉しかったんです。

大根あるからいいかなぁって、大根ばっかり食べてます。。
池波正太郎「剣客商売」の大二郎の食卓みたいで、いい感じの地味な食事です。
これに湯豆腐と純米酒でもつけば…ご馳走ですなぁ。
それに刺身でもついたら…宴会ですなぁ。。あぁ、いいなぁ。。

器もとてもいいです、お茶碗=戸津さん、小鉢=阿部さん、中鉢=角さん。
わざわざオールスターズですね。

PS
明日から今年最後のお店です。先週はたくさんのご来店ありがとうございました。
また、セール商品追加してお待ちしております!
シュトーレンの発送もラストです。今日から順に発送いたします。大変お待たせいたしました。
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by wazawazapan | 2010-12-23 07:37 | ストーリーのあるモノたち
白はやっぱりいいと思う。
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上田市で作陶されている阿部春弥さんの作品です。
主に白磁の作品を作れられていますが、ブルーグレイがかった白が好みにドンピシャハマリました。
初めて阿部さんの作品を見たのは、戸津圭一郎さんとの二人展でした。
それから何度か作品展に足を運び、わざわざで取り扱いさせていただくことになりました。

この話にも書いたように、私は白い器が大好きです。
白なら何でもよいわけではなく、白が好きだからこそ、白に厳しい頑固なおばさんであります。
阿部さんの器は厚みや丸み、重さ、風合い、色んな基準を満たした好きな白い器でした。

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この左側の器は先月の阿部さんの個展で私も購入しました。
私の中でこの器はイレギュラーな作品で、ちっとも用途が浮かばないというか、
ただ無心でジャガイモを積んでみたいと思ったのです。

スペイン料理でジャガイモの塩茹での料理があります。
岩塩をたっぷり入れたお湯で丸ごとジャガイモをことこと茹でます。
途中から鍋の蓋をとって水分を蒸発させると、ジャガイモに岩塩の塩分がくっついて
真っ白に粉を噴きます。それを皮ごとがぶりとやるわけですが、それが信じられないくらい
おいしいのです。ワインとアンチョビでもあればもう贅沢な宴になりそうです。
ポイントは岩塩で、岩塩でなければこの甘みは出ないでしょう。しょっぱくないんですね、コレが。

この器に、そのジャガイモを6個ほど積んで、1,2個、器からポトリとクロスの上に落とした絵が
頭から離れませんでした。是非、ジャガイモを積んでみたいと阿部さんにお話しながら
この器を購入したわけですが、阿部さんはきっと何のことかわからなかったと思います。

で、そのジャガイモを積んでみたいと話した後に、阿部さんに何を盛ったらよいですか?と
聞いてみました。そしたら、スープを入れたり・・・とおっしゃったのです。
明らかにスープを入れるには大きすぎる器です。私は、自分のことを棚に上げて、
阿部さんのスープ発言に、スープには大きすぎるでしょうと笑った悪い人間なのです。

家に帰って、早速、ジャガイモを茹でて積んでポトリと落として夕食にしたわけですが、
翌日、どうしてもスープを入れてみたくなりました。作者がスープと言ったらスープなのです。
ポトフを作り、その晩は別の皿にポトフを入れて飲みました。だって3人家族ですから、
1つしかないこの器は使えなかったのです。満を持して翌日の一人の昼飯で使うことにしました。

昨晩の冷やご飯を阿部さんの器に1/3ほど入れました。冷やご飯というのはウチには
例のごとく炊飯器がありませんので、鍋で炊いたら炊きたて以外は冷やご飯になります。
時々、家族に夕食は何が食べたい?と聞くと、温かいごはんが食べたいと言われて、
本当にウチは平成を生きているのか不安になりますが、その不安は置いておいて、
阿部さんの器にとにかく冷やご飯を盛るわけです。

その後に熱々に温めたポトフをぶっ掛けます。作者の意図と若干外れた気がしますが、
意図は置いておいて、木のスプーンを用意して、ポトフご飯を抱えて、
お気に入りのソファーに腰掛けたのです。一人なのでソファーで食べちゃいます、
誰も見てないからいいんです。

めちゃめちゃ幸せです。信じられないくらいの幸福感です。
食べているものは猫マンマに限りなく近いはずですが、器と木のスプーン、お気に入りの
ソファーでダラダラというスタイルが一人の昼ごはんを高い満足感に浸らせてくれました。

スープあり、です。阿部さん!
(猫マンマ入れてゴメンナサイ)

うどんやラーメン(下衆でスイマセン)アリですね、これ。
すっごく使いやすかったです。あと淵の仕上げがとてもよく、口当たりがいい。
おつゆごくごくイケますね。

それでですね、阿部さんの工房に作品を取りに伺ったとき、
この器を大小で見つけて、これはもしやと思ったのです。

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ホラね!!
嬉しそうに重ねていたら、阿部さんに笑われてしまいましたが、
入れ子マニアの血が騒ぎましたよ。
くぅ~、、あと1個重ねたい。
入れ子は私の中で最低5個は重ねたい。。

(大:3,600- 中:3,600- 小:2,500- 最小:2,800-)
(メールでのお問い合わせ可能です info★waza2.com ★=@)

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と言うわけで、只今、店内は阿部さんの作品、多数入荷しています。
是非、お気軽にお手にとってご覧ください。
田舎のパン屋で器を見るのも結構乙なものです。
実際に触れてみていただくのが一番嬉しいものです、私も、きっと作者さんも。

阿部さんの器は非常にお求め安い価格帯です。
ご本人もおっしゃっていましたが、日常の普通の生活の中で使っていただきたいからと
言うことでした。角さん、戸津さん、阿部さん、皆さんそうおっしゃいます。
ありがたいことです。
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by wazawazapan | 2010-12-07 10:39 | ストーリーのあるモノたち
カットボードとブレッドナイフ
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ウチで使っているカットボードとブレッドナイフです。
店舗で定番商品としてオープン時から扱っていますので、すでにご存知の方も多いと思います。
お客様で愛用してくださっている方も多いです、ありがとうございます。

今日はカットボードとブレットナイフを徹底的に解剖していきたいと思います。

カットボードは岐阜でinblueという工房を営んでいる福元さんの作品です。
福元さんはお店をオープンする際に、一番最初にお声をかけさせていただき、
飛騨の工房を訪ねて取り扱いをさせていただくことになった方で、今ではお店になくてはならない
作家さんとなりました。本当は家具も素晴らしいので是非と言いたいところですが、
残念、現状のパン屋には置くスペースがありません。
福元さんの作品は店内のあちらこちらにディスプレイされて販売していますので、
探してみてくださいね。多分、もう店の一部に同化しちゃってると思いますが。。

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最近、新しいカットボードが届きましたのでいい機会です。詳しくご紹介することにしました。
栗の木で作られたこのボードは木の皮の生かした仕上げとなっていますので、
形が様々で愛らしいのです。MとSの2サイズがあります。

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ウチで使っているもの毎日使用して1年半が経過しました。
表面に無数の切り傷がつき、色も深くなってきています。

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新しいものと比べてみると差は歴然です。右側がウチの愛用品です。
味が出てきました。使用頻度が多いので、こうなったかもしれません。
私はこのボードではパンのみ切ってます。汚れていなければサッと濡れ布巾で拭いて
立てて置き、汚れていれば水洗いでその後拭いて立てて置いています。
オイルでの手入れはすいません、、相変わらずのズボラでして、
多分1回くらいやったかどうかです。

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重ねてみました。イケテます。随分と男前になりました。

オイル塗装しただけの木は年月を重ねることによる変化がとても楽しみです。
色が深くなり、その人がそのモノと触れ合った時間が、モノに変化として現れます。
塗れたまま置いてしまったりすることは木にとって気持ちのよいものではありません。
へそを曲げてしまうでしょう。ですが、わりと栗の木は大らかです。
少しくらいの意地悪には耐えてくれるかもしれません。
ズボラな私とも仲良くしてくれています。年末にオイルでも塗って
今年の活躍に感謝してあげたいと思います。

S:3800- (29cm×19cm)
M:4800-(34cm×22.5cm)
(作品によって多少のサイズの誤差があります。ご了承ください。)
オンラインショップでも購入できます。

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そして、ナイフです。パンを切る必須アイテムですが、今3本使ってます。
まず左から、泣く子もだまるスイスのWENGER(ウェンガー)のブレッドナイフです。
これはパン屋でハードに使っています。切れ味は文句なしのNO.1です。
パン屋を初めてから1年半くらいかな。まだまだ現役で活躍していますが、
そろそろ柔らかい食パンを切る時に、ちょっと切れ味が悪くなったのを実感しています。
ハード系のスライスはバッチリです。

ブレッドナイフはギザギザの刃がついているので、基本的に研ぐことができません。
安いブレッドナイフとちゃんとしたブレッドナイフの大きな違いは、切れ味の持続性です。
家庭での使用頻度にもよりますが、ブレッドナイフは上記のことから消耗品として
考えるほかありません。何年かに一回は買い替えの時期がきます。
その買い替えのスパンが品質や使用頻度によって変わってきます。

ウェンガーのブレッドナイフはグリップが太く、非常に握りやすいので
安定していてまっすぐ切ることができます。力もさほど入れなくてもすっと切れます。
ケーキなどのスポンジも綺麗に切れます。また、グリップが樹脂でできているので手入れが楽です。

でも、でもね、デザインがイマイチ、イヤ、イマサンくらいにダサいです。
黄色で樹脂というのがどうもいけません。いくらテーブルコーディネイトをしても
テーブルにこのナイフは持っていけませんね。ガッカリします。
見えないところでパンを切ってかごにでも入れて出すのがベターです。

さて、真ん中。こちらはROBERT HERDER(ロベルトヘアダー)のナイフです。
こちらは刃物の製造で名高いドイツのゾーリンゲンで1872年創業の会社です。
写真のモノは私の愛用品でかれこれ4年ほど使っていると思います。

私の中で持ち手が木というのは絶対で、しかも切れ味抜群っていうのを探していたので
求めていたものを見つけた時は本当に嬉しかったです。
ですが、少し値段がはります。(取っ手:チェリー7875- 只今欠品中です)
それからWENGERに比べると、食パンなどの柔らかいパンを切る時、
切れ味が劣っているのを感じます。デザイン性:◎ 切れ味:〇です。

それから、4年ハードに使用して柄の耐久性が心配されます。
木ですので、そしてナイフなので洗う頻度が多いため、柄が少し割れてきました。
もしかしたらオリーブの柄のものは、もっと強いかもしれません。
オリーブの木は水に強いのです。ですがお値段が張ります(オリーブ:10500- 欠品中)
切れ味の持続性に関しては、ハード系のパンにはまだまだ使用できます。
食パンも少しギザギザは出ますが、まだ切れてます。家庭での使用では充分切れると言って
よいでしょう。わりとがんばりますね。

そして最後。右はフランスの1920年創立Jean Dubost(ジャン・デュポ)。
ゾーリンゲンと並ぶフランスの刃物の町、ティエールに位置し、こちらも職人により
ハンドメイドされています。ライヨールシリーズのブレッドナイフです。

さすが、おフランス、デザインが洗練されて洒落ています。
カラフルなバリエーションがあるのですが、わざわざでは白とシルバーのみ扱っています。

デザインと柄の耐久性は文句なしです。気になる切れ味ですが、一般的なナイフと比べると
切れ味もかなりよいと言えますが、グリップがかなり細身のため、大きなパンを切る際に
握りこめず力が必要です。WENGERの切れ味と比べてしまうと、劣りますね。
ですが、パン屋のような大きなパンを切る必要性がない場合は、これで十分です。
お値段もわりと手頃(3990- 在庫あり)。シルバーはグリップがステンレスで作られています。
刃と柄の一体感があり、手入れが非常に楽で清潔です。
グリップ白も刃と一体化してますので同じような使用感です。

それからもう一つ実は狙っているパンナイフがありまして、
いつか入荷して試してみたいと思ってます。その時はここに書きますね。

店のパンで試し切りできますので、お気軽にお声かけください。

PS
新しい作家さんの器や小家具が入荷しております。また後日紹介しますね。
戸津さんの新作もきます。明日から今年のラストスパート、華やかにお待ちしております。
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by wazawazapan | 2010-12-02 07:33 | ストーリーのあるモノたち
収まりのよい片口
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入れ子は日本の住宅事情に適した素晴らしい文化であると、断言させてください。
古くから残っているものには必ず生き残ったわけがあるということです。
入れ子はほんとに素晴らしい!

ということで、信じられない収まりの片口の話が遅くなってしまいました。
少し前に入荷した角りわ子さんの器ですが、これ、私が切望して作って頂いたものです。

収まりがよかったり、入れ子でコンパクトになるものに目がありません。
きっちり収まった姿を見ると、自分の収まりの悪さを棚に上げて、
何だか物凄く気持ちがシャンとするのです。収まりがよいことに憧れがあります。

角さんの陶器は、非常に正確で、土ものにありがちな豪快で大らかな作風と言うよりも、
磁器のような繊細さがあります。私の持っている角さんのカップは色々な場面で
1つずつ購入して揃えていったにもかかわらず、綺麗にスタッキングできています。

私はどちらかというと器の魅力を観賞用には見出さず、使うことを第一に、
そしてさらに美しさを兼ね揃えたものという基準で選んでいますので、
並べた時に収まりがいいとか、収納しやすい、用途が多岐にわたり実用に優れているもの
に目がないわけです。

それで、片口がきっちり収まっていたらいいなぁと思っていたこと、
韓国の作家さんのモノで以前見た器の話を角さんにしました。
そして、作って頂けたのがこちらです。そしたらやっぱり思ったとおり。
角さんの入れ子、収まり半端ないです。
いまどきの言葉で言うと、マジパネェっす。

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凄いことです、これは。寸分たがわず綺麗に収まっていて尚且つデザインがいいです。
この草色軸の器は角さんの作る器の中でも、白掛けをしていないタイプのものですので、
軽さが尋常ではありません。5つ重なってる?!信じられない、軽さです。

薄い=割れるととる方が多いのですが、角さんの器はとても強いです。
私は家族で4年ほど、角さんの器を愛用していますが、まだ1枚も割っていません。
洗う時に手を滑らせてシンクの中に落としたことしばしば、重ねて無理やり下から他の器を
撮ろうとしてぶつけることしばしばの悪い使い手ですが、大丈夫、元気に今日も活躍しています。
土モノですからそんな時欠けはします。ですが、チップも小さいですね。気になりません。

私は所謂作家モノの器や民陶、古いものをごちゃまぜで家庭で使用しています。
モノを売る仕事をしていますので、家庭で使って使って試してから販売しています。
作家モノも自分で買ってそれから使って、お店に置くのがポリシーです。
できるだけ自分の実感を詳細にお伝えできればと思います。

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使い勝手がよいということは私にとって、とても大事な物差しです。
使い勝手の悪いものは必ず扉の奥深くに眠っていくものです。
限られたスペースに収納しなければならないので、しまいにくいものは手が出にくいです。
同じ大きさであったり重ねられるものは私にとって選ぶ上での重要なファクターです。

3つ入れ子のもの 7000-
5つ入れ子のもの 15000- 

私だったら小さめの片口は酒器に使いたいと思います。
メールでのお問い合わせ受け付けます。info★waza2.com(★=@)
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by wazawazapan | 2010-11-30 09:36 | ストーリーのあるモノたち
戸津圭一郎さんの粉引き
(本日記事を2本投稿してます。下記記事もどうぞ。)

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先日お話していた戸津さんの作品を入荷致しました。
戸津圭一郎さんはお隣の上田市で作陶されています。角りわ子さんも出店していたグループ展で
初めて戸津さんのお茶碗を購入し、その使い心地のよさに驚いたのですが、
しみじみ、信州には素晴らしい作家さんが活動されていることを実感したのでした。

わざわざでは戸津さんの作品の中でも粉引きを中心に取り扱うことにしました。
今回、入荷した中でも特に気に入ったのが写真の急須、うちには1~2人用の小型の急須が
ないので食指が動きます。一緒に撮影したのは杯なので実物はかなり小ぶりです。
写真がイマイチ、いや、イマサンくらいの出来ですが、ちっこくてかわいいんです。
手にすっぽり収まるこのフォルムと注ぎ口が高めに付いて、
細くて小さいのがとってもいいです。注ぎやすそうです。

(急須 小:4,500- 杯:1,500- 欅盆:3,150-)

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うちとおそろいの飯椀もいくつか入荷していますが、こちらの一点もののお茶碗が特に痺れました。鉄分の強い土に白化粧を施していて、所々に滲んだ黒い鉄分の風合いが男らしくて素敵です。大盛りでがつんと白いご飯、盛りたい、です。

(茶碗:1,800-)

今回入荷の飯椀は全て1,000円台で購入できます。家族分、エイッと揃えられそうなお手頃な値付けがありがたいです。今回入荷した分には在庫がまばらな分や戸津さんはじき(何ら問題はないのですがご本人が納得していない部分がある)分が少しあります。
カップ&ソーサーなどかなりお得な値段のモノがありますが、初回入荷の1度きりの
大盤振る舞いですので、見つけたもの勝ちということで是非お早めにお越しください。


そして今週末久々の営業始まりますが、ちょこっと陶器市も店内で開催します。
細々と買い付けたものや、夏休みの間にわざわざさんの食器棚を大幅に整理したものなど
500円未満(ほとんど100~200円です)でちょこまか販売します。
フィンランドARABIAのカップなど欠けてしまい使っていないものや
漆塗りの椀など、"あなたが見れば掘り出し物"がもしかしたらあるかもしれません。
また時間があれば店内の様子など紹介します。

明日はその他の入荷品また紹介できたらと思いますのでお楽しみに。
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by wazawazapan | 2010-09-01 16:11 | ストーリーのあるモノたち
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(ノノクラフトさんの草木染のストール)

小麦粉だのドライフルーツだのがドサッと配達されてきて、
朝から納品の方々が来て下さったり、急にパン屋始まるぞーっていう雰囲気になってきました。

ここ一年の営業で色々なことを学んだ中で、一つできた指針がありました。
東京の文化や都会の文化を田舎に持ってきて紹介するという一つの形を
色々な場所で見たことで、もうこれはいいかなぁという気持ちが心に広がっていきました。
東京に行っても、田舎に行っても、洒落たような店でどこでも同じようなモノが売ってます。
確かにそれも楽しいのですが、何だかお腹いっぱいです。

地方のものを外に向けて紹介したいという気持ちが強まっていきます。
と同時に、好きなものや愛用品は相変わらず並べようと思いました。
今のところ、土着した商店になる方向でなんて、
敷居のモノスゴイ低い店にしたいと思ってます。
パンがあったり、雑貨があったり、食品があったり、器があったり、
山の上にあったらいいのにな。のもの、好きなもの、集めていきたいと思います。

さてさて、入荷商品をちょこっとご紹介しましょう!

写真のストール、今までのわざわざになかった色合いです。
どう、素敵でしょう?

軽井沢で織りと染めを中心に活動しているノノクラフトさんの作品です。
今までお客様がノノさんのことをお話されているのを聞いたり、
麦小舎さんのマルシェに出店した際、少しだけお会いしたり、
松本クラフトフェアではお互い出店していたのですが、
なかなかちゃんとお会いすることができず、何度もニアミス。
作品を見てみたいと思っていた方でした。
やっと個展に行くことができ、お話し、是非にとお願いしたのですが、
ノノさんの雰囲気そのままのやわらかい作品たちがわざわざに初登場!です。

シルクや綿・麻やウールなどの自然素材の布を、様々な草木で染めて衣服を作ったり、
または羊毛を紡いだり、バックや小物を製作したり、布に関わる全てのことが好きだと
おっしゃっていましたが、作品の幅が広く、見ていてウキウキしてきます。
わざわざでは小物中心の品揃えですが、染物からフェルトのアクセサリーまで多種揃いました。
先日、私はざくろ染めの綿麻ストールをひとつ購入したのですが、
日差しを柔らかく遮って、風通しもよく、柔らかいその肌触りに、
もう、バックに常にinなのであります。

明日からも入荷商品、タタッッと紹介していきます。
オンラインショップ再開は明日の晩になりそうです。
よろしくお願いいたします。
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by wazawazapan | 2010-08-31 17:51 | ストーリーのあるモノたち
夏の食卓
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暑くて暑くてたまらないから、せめて器で清涼感を出す。
ガラスや白い器で合わせて少し涼やかになる。
相変わらず、地味な食卓ですが、器の華が彩りを添えてくれます。

同じ白でも色々な白がある。
骨董市で買ったもの、様々な作家さんのもの、民芸品、
バラバラだけど何となく統一感がでるのが、また嬉しい。

買う器の色は白・黒・茶と大体決めていて、時々染付けなんかを買う。
揃えて買うことはほとんどなく(お金もなく)、気に入ると1,2個ずつ買う。
自分の中で購入のルールをザックリと決めているので
料理を盛って出す際も大体まとまるし、収納した時にもスッキリ見えて
このやり方がとても気に入っている。

実は、この中に9月からウチで取り扱いが始まる戸津圭一郎さんの作品が混じっている。
中央の刷毛目の片口やその奥の粉引きのお茶碗、左手前のお茶碗も。
角さんが出ていたグループ展に遊びに行った際に、
粉引きのお茶碗がとっても気に入って購入してきたのだった。
軽くてとっても使いやすい。そして、お値段が本当にお手ごろ、ビックリします。

また商品がきたらゆっくり紹介しますのでお楽しみに。
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夕飯は、そうめん、茄子焼き浸し、豆腐にモロヘイヤがけ、自家製ツナときゅうりの和え物、そしてデザートはとうもろこし!The 夏の食卓でした。
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by wazawazapan | 2010-08-19 07:45 | ストーリーのあるモノたち