これからのわざわざは。
ものづくり交換留学という企画は、思いつきだったにも関わらず、深く考えるきっかけになったと言わざるを得ない。私がうなぎの寝床の白水くんのブログを拝見していたというきっかけからツイッターで繋がり、お試しちくご移住という企画に応募し当選、その流れは偶然とは言え、必然だったと思ってる。だって、何となく受かる気がしてたんだよ。だからすぐ白水くんにもアポイント取れたし。

快く交換留学の企画を受けていただいてそれが本当に嬉しかったんだけれど、フィーリングがピタッと合ったというか、まあ、普通は会ったことない人の企画を全面には受けないと思ったけれど、うなぎさんだったら受けてくれるんじゃないかと。だって、二つの店のコンセプトは結構似てる。やりたいこと、遠くに見てることが近いものがあった。自分がやりたいことだけではなく、地域のやるべきことを取り込んでいく営業スタイル。

全ての日程が終わり、自分の店「わざわざ」を再度始めるにあたって少し混沌としている。ここにきて明確にすべきコンセプト、そして、これから改めるべき点。課題が目白押しになってきた感がある。

今までのわざわざは、

*1.揺るぎなき食へのこだわり、人が生きていくために最も重要なものは健康であり、健康的な社会である。健康を促すための食生活、又は社会生活を得るためのツールの販売。

*2.地元の作家の活動を支えるべく、地域のよさをアピールし、地方から発信する。

*3.地元の人へ全国的に世界的に良質なものを提案し販売する。

の3本柱であったと思ってる。そのバランスをどうやっていったらいいのかいろいろと疑問がわいてきている。うなぎの寝床の空間で展示した商品はいきいきしていたし、わざわざで展示している状態と明らかに違った。ギャラリー的な商品はギャラリー的な空間の方がよく映える。現時点のわざわざの課題である。商品とじっくり向き合うことができない空間なので、掘り下げの深い商品の展示販売は向かないと感じ始めている。

日用品の販売に関しては、消耗品のセレクトは揺るぎない価値観に即して、まあ良い方向じゃないかと思ってる。環境保全商品などは私が長年使用してきたもので、コンセプト、品質などともに割と自信があるのだ。便利な商品を使うことによって環境保全に役立てられる。私がやらないといけないことは、この商品の使い方をきっちりPRし、世間に売ることである。

地元の人への良質なものを提案という場面、ここが一番の迷いどころである。これは東京がやることだと思ってる。全国を飛び回り、上っ面をかき取って、ここのこれがよいですよと言う。これは私の一番やりたくないことでもある。私は長野県東御市に住んでいるのであるし、全国を飛び回って商品をかき集めることは本望ではない。しかしモノを見つめるとよりよいものをとなるのは必然で、県内でないものは他県に求める。旅をした時のお土産を販売するというTRAVEL TOシリーズは結構苦肉の策であったのだった。

今回うなぎの寝床さんとコラボした企画で、一番盛り上がったのが、お互いの地域のPRのもとでという所だったと思う。ベストではなくベターが合い言葉で、一番よいものを探すことではなく、地場産業の手助け等いろいろなことを考えた結果、地元でベターなモノを提案する。ということが一番大切だという結論に辿り着いた2つのお店。ただ、わざわざは既に開業4年目で、地元の商品でないものを販売し始めているというギャップはあったものの、その気持ちは何となく伝わってたと思う。

私は地方のオリジナルを発信したい。自分は東京生まれであるが、長野に住むと決めた今、これからを考えた今、地方を東京に逆輸入したいと考えている。というか、もう流行とか東京とか考えないで地方主導で動いてく感じになると思ってる。現に私の店には都会から沢山の人が訪れる。自分がそのお客様に提案できることは何なのか、地域にとって役立つことは何なのか。自分のするべきことは何なのか、今、猛烈に考えるべき時なのである!頭、使え!!

あーーーーーどうしようかなあ〜〜〜。
全然思いつかないし。とりあえず、やりながら考えようっと。笑

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*オンラインショップ再開は9月24日~26日の辺りを予定しております。再開準備でき次第開けますのでよろしくお願い致します。

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by wazawazapan | 2012-09-17 23:27 | パン屋考


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