わざわざ@九州編8:8月23日熊本へ
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今日の朝は、にぎやかです。夫の両親が昨日到着したので4人で朝食です。直売所で購入しておいた食パン(これが結構おいしくてびっくり)にトマトやキュウリ、地元のおいしいハムなどを思い思いにのせて食べます。デザートにいちじく。こちらは長野ではあまり食べられないので、嬉しいですー。とってもおいしい!
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朝食が済んだら皆で直売所に。マンゴーなんかもあるんです。南国だなぁ。今日は母が古い友人に会うということで出かけていったので、父と娘と3人で作戦を練ります。とりあえず、数ある候補地の中から父が熊本をチョイス。じゃ、阿蘇行きますか!
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大分から熊本に下道で南下していきます。山道が川沿いで美しく、途中、道の駅などに寄りながらゆったりとしたドライブです。こちらの山々で特徴的なのは所謂山形、長野県のぎざぎざの雪山と違いゆるやかな山形をしています。そして、山には木ではなく草が生えていることが多く、不思議でならなかったのですが、父がその理由を火山が多く火山灰が降り注ぐことが多いため、木が育たないと教えてくれたり、道中もかなり九州トークで盛り上がり。
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2時間強の下道ドライブを経て、阿蘇の火口近くの駐車場に車を止め、ロープーウェイで登っていきます。ロープーウェイの中でテレビの取材班に遭遇し、ちくご暮らしのTV取材は断ったのに、結局同じテレビ局に取材されてしまった。。。どっかで流れるかも。とりあえずでも通りすがりの客なんで適当扱いだと思いますが。。アレは多分カットされない。長野からとか言うからレポーター食いついてた・・。
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あいにくの天気で途中からは雨が降ってきてしまい、阿蘇山火口体験は結局登る途中が一番楽しかったかも。まぁ車で登って行ったからまた登山と感動が全然違いますよねー。
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そして、こちら本日のメインイベント。くーまーもーとーじょー、改め、熊本城。私、死ぬまでに一度来たかった名城です。←1600年代マニア(歴史というより1580年ころから1650年頃の日本がもの凄く好き)。熊本城を建設した加藤清正は私の好きな武将5本の指に入ります。だからもう誰も攻め込めないと言われたほどのこの城に是非攻め込んでみたかった。笑。ちなみに到着したのが16時50分でお城の入場口のおじさんがあと10分待って下されば17時~サービスタイムで入場料は200円になります。はい、待ちます。500円→200円の大幅値下げ。凄いサービスね。とりあえずの攻め込むの10分待ちました。だめじゃん。笑。
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確かにね、この本丸までに行くルートが凄いですね。掘りを破って、門の中に入った後に広場が設けられていてそこまで到達したとしても、おそらく待ち構えていた兵にやられる可能性大。そこから本丸への道のりもかなり複雑。籠城したらそう簡単に落ちませんね。おそらく。この石垣の角度が登れそうで急激に途中から角度がついてるのがいいとか、ここまで登ったら弓矢でびゅんだね、なんて話しながら。城探索。
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おなーりぃーな感じの広間。これねぇ、最近全部復元したんだって。大阪城の復元は酷くて面白かったけど、熊本城の復元は本気すぎてお父さんと税金ずいぶん投入したねと大人の会話。(熊本城は一口一万円の城主制度で復元されたとのことです)これ凄い復元です。超職人集めてますね。建具とか意匠が本当にヤバい。建築物としてかなり完成度が高いと思われます。柱も全部ノミで削ってあったし、木材など素材も高級品です。さすが、城って感じの作りでした。なかなかここまでやってないですよね。観光客バンバン呼ばないと回収できないなとか色んなこと考えてしまった。笑。
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さてさて、本当のこと言うとこちらが仕事の目的です。熊本の武蔵屋さんです。一年に一回、必ず夫の両親と家族皆で長野の旅館に泊まってゆったりするという行事を行っているのですが、今年泊まらせていただいた三水館さんでの履物が草履だったのです。とてもよい履き心地で家族でハマってしまい、こんなの欲しいねと言って探していましたが、うなぎの寝床のお二人が履いていた草履が気になってしまい、どこで買ったのか教えていただいていました。一つ長野の草履と違うことがありました。竹の皮です。イグサや藁で編んだ草履はよく見かけますが、熊本のこちらの草履は竹の皮で編んでいるのです。武蔵屋さんは創業100年以上、今のご主人は3代目になります。
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長野から来たこと、自分が小さな店を営んでいること、こちらに伺った経緯、お話しさせていただくと、見るからに頑固おやじが無断でここで購入して3倍程の値段をつけて売っている奴が2人いたと言います。完全に怒ってます。笑。自分がどういう店をやっているのか、色々と会話していく中で、どんどんご夫婦お二人の対応が変わっていくのを感じました。嬉しかったです。見知らぬ人が知り合っていくこの感覚はたまりません。話が盛り上がり、こんなんだったら売れるぞとおじちゃん、勧めてくれるのですが、それは嫌、こんなのがいい、とことごとく断っていると、そんなのは売れねぇよ。でもあんたの趣味はよーくわかったよ。あんたみたいな人が一人お客さんにいるよ。その人はとてもいいお店をやっていて、いいお客さんを持っていると。あっ、ちょっと好いてくれたおじちゃん、私のことなんてじーんとした瞬間でした。
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ということで卸してもらうことができました!長野の店が開くのが9月なので今シーズンは控えめにお試しの販売になりそうです。おじちゃん、今度はオーダーを受けてくれるということになったので、来年からはきちんと展開できそうです。こちらは久留米絣の鼻緒がついた下駄です。このグレードは少し高いのですが、どうしてもこの藍染の絣が気にいってしまい、自分用と店用の2足をお願いすると一足しかないということでその場で実演して鼻緒を付けて下さいました。素晴らしい手つきで見とれてしまいました。
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今、竹皮で編む草履を作る職人さんはこちらで5人いるそうです。この草履が一番手の職人さんの編んだもの。
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裏と表がわからないほど綺麗に編まれています。最上級のものにこちらは使用されます。
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ご夫妻。素晴らしいお話を伺えて本当に嬉しかったです。凄く優しかった。九州の人って本当に優しい。なんかじーんとくる温かさあります。また会いたいなぁ。また会いに行く!
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うきは市吉井町の家に帰ってきてたまらずまた履く。店でもずっと履いていたけど、本当に足触り、フィット感、最高。これでパン焼こうっと!

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<夏季休業・営業日>
*営業日・休業日のお知らせ
 8月営業日:8/11(土)~8/15(水)連続営業します。
 8月休業日:上記日程以外はすべてお休みとなりますのでご了承ください。

*ものづくり交換留学

<福岡編>
期間:2012年8月19日 – 25日 (会期中は火曜日も開けています。)
場所:うなぎの寝床
住所:福岡県八女市本町267
時間:10:00 – 18:00
電話:0943-22-3699
URL:http://unagino-nedoko.net

<長野編>
期間:2012年 9月6・7・8日 / 9月13・14・15日
場所:わざわざ
住所:長野県東御市御牧原2887-1
時間:11:00 – 16:00
電話:0268-67-3135
URL:http://wazawazapn.exblog.jp/178370
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by wazawazapan | 2012-08-24 00:46 | パン屋のたわいもない話


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