小さな諍い
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私のうちは、それなりにいつも片付いている。
棚の上に埃がたまることもあるし、いや、実際たまってるに違いないが、
掃除は、まぁそれなりに好きなので、雑巾がけもするし、元来、しまうこと=片付けが苦手で
あることも7年前に気付いたので、物は増やさないようにしている。

大体、何かをわざわざ飾ると埃まみれにするだけで、そんな行為は毎日ハタキ掛けができる人間の
特権だということも認識したし、「使うもの自体のデザインがよいこと」をさえ気をつけていれば、
出しっぱなしにしてもそれなりに見え、尚且つ、毎日使うので埃もかぶらないということも知っている。

タニアのドイツ式部屋づくりを6、7年前に読んでからは、片づけ方も学んだし、
物をしまいたい場所にしまうのではなく、物を使う場所に置くようにしてからは、
家が散らかることも少なくなった。
ここ10年で私の片付けスキルは緩やかに向上していると言える。

さて、ここに夫が朝まで着ていたジャージがある。

こいつは数ヶ月前までは私が毎朝脱衣所の引き出しに入れてあげたものである。
脱衣所には下着、タオル、部屋着を完璧に収納できるケースがが1人3個ずつ用意されている。
新しいものを購入して、そこに入りきらなくなった場合は、各自が古くなったものを
ウエス(古布)として処分したり、雑巾がけして使うように決まっている。
そして、夫は一番体が大きいという理由で、特別にケースが4つ支給されている。
なのに、毎朝、居間にジャージを置いたままにしていくのが、どうしても気に入らない。

毎朝、居間でジャージを脱いで「帰ってきたらバックやコートをとりあえず
仮置きしていいかご」に入れていくので、ここはパジャマ置きではありませんので、
脱衣所のケースに入れてくださいというアピールのため、ちょっと意地悪して玄関に置いておく。
すると、翌日はかごの中はダメなんだなという理解なのか、ソファーの上に置いてあったり、
靴下を入れるかごに入れてみたり、どうしても居間に置きたいらしい。

タニア式で考えると、この場合、私の収納場所の設定が悪いということになるのだが、
(この場合、よく着替えをする場所=居間に収納スペースを作ることが解決方法である)
脱衣所は別にそんなに遠く離れているわけでもないのだし、
大体、居間にジャージがあるのはよくない。

一度それとなく、ジャージが邪魔なんですけどと軽く言ってみたが、
寒いから脱衣所で着替えるのは嫌だと言う。だから、居間で着替えた後で脱衣所のケースに
しまえばいいじゃんと言ってみるが、朝は忙しいからと言葉を濁す。

こんなにきれいに畳んでいく暇があったら、丸めてでいいからケースに突っ込んでいけ!と
ここまで出かかったが、まぁ、私も私なのである。ジャージがこんなに綺麗に畳んであるなら
これでもいいじゃないかと許しの気持ちが湧いてこない自分を恥じることにした。

解決方法はやはりタニア式+わたし式に求めることにした。
我が家の中で清楚に佇んでいるこのジャージ様を見つめていたら、いいアイディアが浮かんだ。
これがすっぽり収まる、もの凄く素敵な入れ物を探してみることにした。
そして、それにジャージ様を入れて、この椅子の上に置いてみよう。
あぁ、あれがいい。竹で編んだ行李。
このサイズになると値もそれなりになるかもしれんが、誰がどう考えても納得の出費だ。
よーし、これでみんながハッピーだ!
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by wazawazapan | 2012-02-16 10:25 | パン屋のたわいもない話


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