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今日はスリップピールを作ります。
今日はスリップピールを作ります。
スリップピールってなんじゃらほい?という方のためにご説明させていただきます。

スリップピールはパンを窯に滑り込ませるもの。です。
使うパン窯によって色々なタイプがあり、デカイ電気窯にはキャタピラーのようなものが
自動で動いてパンが窯内に着地していくようなものもありますし、木のへらみたいな単純な
ものもありますし、多種多様です。

要はパン職人がパン窯にパンをえいやっと放り込むもので、それ以上でもそれ以下でもないのです。
今までは小さなガス窯でしたので、スリップピールはただのベニヤ板をカットしたもので
代用していましたが、今回は大きな石窯になりますので、窯の奥に届くような長いものを
作ってみることにしました。
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店を作っている余りの材料から適当な板を引っ張り出してきました。
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サンダー(電気やすり)で形を整えていきます。
色気を出して角度をつけようとして、失敗して形が変になってしまい1時間が経過しました。
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それっぽいものができたので、とりあえず現場で1人で素振りします。
エイヤッ!エイヤッ!パン生地を窯の奥に置いてくるイメージです。
・・・・・・・・なんか重い。重いよ。これ。
パン屋は重労働なため、少しでも楽をしたいのです。道具が重かったり使いづらかったりすると
後で痛い目をみるのは私です。作り直すことにしました。
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材料の選び直しです。板厚が半分くらいの薄いものを2つ用意しました。とりあえずサンダーかけます。
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ホイ、できましたよ。
まず右側の細い方を作りましたが、まだまだ重く感じたため、さらにもう一つ左の小型のを作りました。
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さぁ、工夫の軌跡をご覧下さい!(得意気です、えっへん)
写真上部が3個目に作ったもの、下が2個目。板の厚さを薄くしても重みが気になったため、
持ち手部分を1枚板にしたいと思い、一人でぶつぶつ言いながらじっと眺めて20分。
斜めにスライスして接合することにしました。結構うまく切れたので、挑戦してみるもんですね。
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とりあえず、これでしばらく使ってみて、改善点が見えてきたらまた作りたいと思います。
長い方は2mちょっと、短いほうで1.5mくらいです。
あともっと細いものもひとつ欲しいなぁと思います。
本当はデザインに懲りたかったけど、とりあえず使えるかどうか試してから、
もうちょっとどうにかしたいと思います。原始的すぎて、いやはや、どうにもこうにも。。
糸鋸とかっこいいネジ買ってこよ。

いよいよ来週、ウチの店での石窯工事が始まります。
なんだかワクワクしてきました。
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by wazawazapan | 2011-10-25 10:00 | わざわざのお店物語


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