これからの話をしよう
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今日は映画"ミツバチの羽音と地球の回転"の紹介をさせてください。

この映画はあまりにも酷い偶然となってしまいましたが、
瀬戸内海祝島の人々が28年もの間、原子力発電所の建設に反対してきた様子を
追ったドキュメンタリー映画です。今週の土曜日に家から程近い佐久市で上映されます。
私も家族で行きます。以下情報をちらしから転載いたします。
(実行委員会の皆様、勝手に告知いたしました。
 不都合がありましたらご連絡ください。削除いたします。)
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「ミツバチの羽音と地球の回転」監督:鎌仲ひとみ
映画の内容はこちらのオフィシャルWEBサイトをご覧下さい。

2011/3/26(土)会場:佐久勤労者福祉センターホール
(佐久市佐久平駅南4-1 Tel/0267-67-7451 佐久平駅より徒歩3分)
 
 14:00-16:15 第1回上映
 16:30-18:00 監督講演
 18:15-20:30 第2回上映

一般 前売り1000円(当日1200円)
高校生以下 無料

託児あり(要予約080-3388-6847 片岡)
主催「ミツバチ」上映実行委員会あさま (090-9069-8208佐々木)
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東日本大震災の影響で急速に原子力発電所に注目が集まっています。
私は幼い頃から、原発の近くに15年間暮していました。
原発までわずか10キロほどの地域に住んでいたので、大地震が来て原発が爆発をしたら
確実に死ぬと大人たちが話していたのを聞いて育ったのです。
非常に身近な問題であったはずでしたが、原子力発電所に併設された施設に頻繁に遊びに行き、
そこで見聞きした安全神話に感化され、日常生活にあまりにも深く原発が溶け込んでいたため、
あまり違和感を感じないまま成長していきました。

ですが、大人になるにつれ、現代の電気という一エネルギーへの依存した暮らし方に
疑問を持ち、先日お話したような暮しにシフトしていきました。
この疑問は自分の中で日々高まり、今年予定していたパン屋のリニューアルに関しても
大きな変更をするべきではと考えています。ガスも一つの限りある資源であることや、
この先々を考える中で、エネルギーを自給自足できる原始的な窯を作り、
そこで体の一部となる命を支えるパンを焼くということに、頭が支配されていきます。

この大震災の被害は非常に大きく、被災者の救援もままならないことが
ニュースを通じて伝わってきています。津波の被害に加え、原発の問題と何重にも被災地を
覆う困難に心が痛む毎日です。

わたし達ができることの一つに"これからの話をする"ということがあります。
こういう映画を見て感じたり、友人や家族と原発の問題を真剣に話し合ったり、
日々の生活を見直したり、地域・社会全体で次世代エネルギーについて考えたり、
活発な意見交換が行なわれることを望みます。

当たり前の暮らしが原子力発電によって実現していること、
またその弊害で今どんなことが起こっているのか、
そして、これからはどんな選択をしていくべきなのか。
ひとりひとりがこの一日を胸に刻み、
皆で考える時がきているのではないでしょうか。
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by wazawazapan | 2011-03-23 11:29 | パン屋のたわいもない話


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