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カットボードとブレッドナイフ
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ウチで使っているカットボードとブレッドナイフです。
店舗で定番商品としてオープン時から扱っていますので、すでにご存知の方も多いと思います。
お客様で愛用してくださっている方も多いです、ありがとうございます。

今日はカットボードとブレットナイフを徹底的に解剖していきたいと思います。

カットボードは岐阜でinblueという工房を営んでいる福元さんの作品です。
福元さんはお店をオープンする際に、一番最初にお声をかけさせていただき、
飛騨の工房を訪ねて取り扱いをさせていただくことになった方で、今ではお店になくてはならない
作家さんとなりました。本当は家具も素晴らしいので是非と言いたいところですが、
残念、現状のパン屋には置くスペースがありません。
福元さんの作品は店内のあちらこちらにディスプレイされて販売していますので、
探してみてくださいね。多分、もう店の一部に同化しちゃってると思いますが。。

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最近、新しいカットボードが届きましたのでいい機会です。詳しくご紹介することにしました。
栗の木で作られたこのボードは木の皮の生かした仕上げとなっていますので、
形が様々で愛らしいのです。MとSの2サイズがあります。

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ウチで使っているもの毎日使用して1年半が経過しました。
表面に無数の切り傷がつき、色も深くなってきています。

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新しいものと比べてみると差は歴然です。右側がウチの愛用品です。
味が出てきました。使用頻度が多いので、こうなったかもしれません。
私はこのボードではパンのみ切ってます。汚れていなければサッと濡れ布巾で拭いて
立てて置き、汚れていれば水洗いでその後拭いて立てて置いています。
オイルでの手入れはすいません、、相変わらずのズボラでして、
多分1回くらいやったかどうかです。

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重ねてみました。イケテます。随分と男前になりました。

オイル塗装しただけの木は年月を重ねることによる変化がとても楽しみです。
色が深くなり、その人がそのモノと触れ合った時間が、モノに変化として現れます。
塗れたまま置いてしまったりすることは木にとって気持ちのよいものではありません。
へそを曲げてしまうでしょう。ですが、わりと栗の木は大らかです。
少しくらいの意地悪には耐えてくれるかもしれません。
ズボラな私とも仲良くしてくれています。年末にオイルでも塗って
今年の活躍に感謝してあげたいと思います。

S:3800- (29cm×19cm)
M:4800-(34cm×22.5cm)
(作品によって多少のサイズの誤差があります。ご了承ください。)
オンラインショップでも購入できます。

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そして、ナイフです。パンを切る必須アイテムですが、今3本使ってます。
まず左から、泣く子もだまるスイスのWENGER(ウェンガー)のブレッドナイフです。
これはパン屋でハードに使っています。切れ味は文句なしのNO.1です。
パン屋を初めてから1年半くらいかな。まだまだ現役で活躍していますが、
そろそろ柔らかい食パンを切る時に、ちょっと切れ味が悪くなったのを実感しています。
ハード系のスライスはバッチリです。

ブレッドナイフはギザギザの刃がついているので、基本的に研ぐことができません。
安いブレッドナイフとちゃんとしたブレッドナイフの大きな違いは、切れ味の持続性です。
家庭での使用頻度にもよりますが、ブレッドナイフは上記のことから消耗品として
考えるほかありません。何年かに一回は買い替えの時期がきます。
その買い替えのスパンが品質や使用頻度によって変わってきます。

ウェンガーのブレッドナイフはグリップが太く、非常に握りやすいので
安定していてまっすぐ切ることができます。力もさほど入れなくてもすっと切れます。
ケーキなどのスポンジも綺麗に切れます。また、グリップが樹脂でできているので手入れが楽です。

でも、でもね、デザインがイマイチ、イヤ、イマサンくらいにダサいです。
黄色で樹脂というのがどうもいけません。いくらテーブルコーディネイトをしても
テーブルにこのナイフは持っていけませんね。ガッカリします。
見えないところでパンを切ってかごにでも入れて出すのがベターです。

さて、真ん中。こちらはROBERT HERDER(ロベルトヘアダー)のナイフです。
こちらは刃物の製造で名高いドイツのゾーリンゲンで1872年創業の会社です。
写真のモノは私の愛用品でかれこれ4年ほど使っていると思います。

私の中で持ち手が木というのは絶対で、しかも切れ味抜群っていうのを探していたので
求めていたものを見つけた時は本当に嬉しかったです。
ですが、少し値段がはります。(取っ手:チェリー7875- 只今欠品中です)
それからWENGERに比べると、食パンなどの柔らかいパンを切る時、
切れ味が劣っているのを感じます。デザイン性:◎ 切れ味:〇です。

それから、4年ハードに使用して柄の耐久性が心配されます。
木ですので、そしてナイフなので洗う頻度が多いため、柄が少し割れてきました。
もしかしたらオリーブの柄のものは、もっと強いかもしれません。
オリーブの木は水に強いのです。ですがお値段が張ります(オリーブ:10500- 欠品中)
切れ味の持続性に関しては、ハード系のパンにはまだまだ使用できます。
食パンも少しギザギザは出ますが、まだ切れてます。家庭での使用では充分切れると言って
よいでしょう。わりとがんばりますね。

そして最後。右はフランスの1920年創立Jean Dubost(ジャン・デュポ)。
ゾーリンゲンと並ぶフランスの刃物の町、ティエールに位置し、こちらも職人により
ハンドメイドされています。ライヨールシリーズのブレッドナイフです。

さすが、おフランス、デザインが洗練されて洒落ています。
カラフルなバリエーションがあるのですが、わざわざでは白とシルバーのみ扱っています。

デザインと柄の耐久性は文句なしです。気になる切れ味ですが、一般的なナイフと比べると
切れ味もかなりよいと言えますが、グリップがかなり細身のため、大きなパンを切る際に
握りこめず力が必要です。WENGERの切れ味と比べてしまうと、劣りますね。
ですが、パン屋のような大きなパンを切る必要性がない場合は、これで十分です。
お値段もわりと手頃(3990- 在庫あり)。シルバーはグリップがステンレスで作られています。
刃と柄の一体感があり、手入れが非常に楽で清潔です。
グリップ白も刃と一体化してますので同じような使用感です。

それからもう一つ実は狙っているパンナイフがありまして、
いつか入荷して試してみたいと思ってます。その時はここに書きますね。

店のパンで試し切りできますので、お気軽にお声かけください。

PS
新しい作家さんの器や小家具が入荷しております。また後日紹介しますね。
戸津さんの新作もきます。明日から今年のラストスパート、華やかにお待ちしております。
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by wazawazapan | 2010-12-02 07:33 | ストーリーのあるモノたち


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