深く入る
深夜にかけて、狭いところでPCのキーボートを叩きながらグラスを傾け、
自分の中に入り込んでいく時間がとても好きだ。

思いつくままにキーボートを叩きながら、何度も何度も読み返して、
DELETEボタンを押して、いったりきたりしながら時間が過ぎていく。

私はどうしてこうしたいのか、
どうしてこうやっていくのか、
これからどうするのか、
自分はどう生きたいのか、自問自答する。

編み物に没頭して、目を一つ一つ積み重ねていく作業とか、
ひたすらミニトマトの皮を剥くだとか、
指先でキーボートを叩く作業だとか、
パソコンにデフラグをかけるような、
先っちょの方で、何か小さく動かしていくうちに、
心が整えられていく作業のような。
水が氷になる時に、整列するような、そんな気持ち。
小さな作業を繰り返しやることで、心が整えられ、
乱れた気持ちがいつの間にか落ち着き、フラットな状態に、
いつの間にかいつもどおり。

最近、死ぬのが怖い。
立て続けに肉親を亡くしたので、人間が簡単に死ぬこと、
必ず死が訪れることを知ってしまった。
頭ではずっとわかっていたはずだったけど、
随分、具体的になったなぁ。。

あまりにもかわいい娘の寝顔を横目に、
いつかこの子と別れる日が来るなんて信じられないとポツリと漏らすと、
それが自然の摂理ですと夫にポツリと返される。
・・・あなたの仰るとおりです。
夫はいつも私の問いを至極簡単に返します。
それがいつも真理に迫っています。

いつもまどろっこしく考えに考えを巡らせる私ですが、
特に何にも考えずにありのままを受け止めるという作法は、
今のうちに身につけるべきスキルだと、夫を見るたび思うのです。
ラファエル・ナダルのコーチ、トニー・ナダルも言ってました。
まず負けを受け入れること。
受け入れることは人生において、重要なファクターです。

どうしたら後悔をすることせずに生きられるのか、
後悔をしない生き方とは何なのか、
後悔を抱えながらどうやって生きていくのか。

時が過ぎるのが早い。
あっという間に秋が来た。
刻々と迫る時が怖いと最近思う。

大人になったなぁ。
高校生の時に人は必ず死ぬって悟った気になってたけど、
全然わかってなかった。

訃報を聞く度、自分にその時が刻々と近づいていることを知る。
早い?遅いくらいさ。
短い人生、大事にしなくちゃいけないなぁ。

あっ言っておきますが、
私は100まで生きる気、満々ですから。
ご心配なく。
家族と健康が一番!
パン屋は二の次、三の次!

秋ですねぇ。
寒くなってきましたね。
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by wazawazapan | 2010-09-29 23:31 | パン屋のたわいもない話


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