鉄のフライパン
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鉄のフライパンが大好きです。
テフロンのフライパンが世の中に急激に広まっていったときも、
フライパンを強火で熱しちゃいけないって何なんだ!と憤り、
まぁ時流に乗って買いはしましたけど、短いスパンで買い替えなければ
ならないシステムにまた憤り、すぐやめました。

一番最初に買ったのは中華鍋でかれこれ10数年前のことです。
近所の金物屋でお玉付3千円くらいで買って、昔はこれ一個で何でも作っていました。
今でもいい仕事をして、中華はコレと決めています。

次に買ったのは、新婚旅行から帰ってきてすぐに合羽橋で買った二つのスペイン料理用フライパン。
小型のがトルティージャ(スペインオムレツ)専用で、これは何か一人分作るときなど、
とっても便利で大好きです。後はパエリヤ鍋で、これはそのままテーブルに出しても映えるので、
野菜などグリルしてそのまま出したりします。

その次に買ったのが、グリル専用フライパンでダッチオーブンで有名なロッジの
グリルパンを2サイズ。グリルは厚いフライパンで焼いてなんぼの世界なので、
カンカンに熱した鋳物の力でジューと焼きます。
蓄熱するので、熱した後に弱火にして目玉焼きもとてもいいです。
ひっくり返さず焼くカリカリの目玉焼きがおいしく焼けます。あと、ホットケーキもこれで。
きれいな焼き色が満遍なくつきます。

その次に双葉工業の24cmのフライパン。5つもフライパンを持っていたのに
普通のフライパンサイズを持っていなかったので、軽くて使いやすそうなこれを選びました。
軽いっていうのは大事ですね。今、使用頻度が一番多いのはこれかもしれません。

合計6個を用途によって使い分けます。もういい加減にした方がよいと思いますが、
実は私、もう一つ欲しいフライパンがあるのです。

それが写真のフライパン。ドイツのTURKのフライパンです。
継ぎ目のないフライパンで一枚の鉄から職人さんがハンマーで打ち出して作っています。

初めて見たのは2,3年前で「こ、これは!!」と足が震える思いだったのです。
鉄のフライパンマニアの血が騒ぎます。これを持たずしてマニアだと胸を張れるのか!と。
こんなかっこいいフライパンは見たことがありませんでした。
これだけの厚さの鉄を打ち出す作業はどれほどのものでしょうか。
実物を見ると、均等に打ち出された鉄の美しさに息を飲むことでしょう。
自分のものにしたい衝動に駆られましたが、欲しいと言えるはずがありません。

お店に雑貨を置くことを決めた時、真っ先に思い浮かんだのがTURKのフライパンです。
ただお値段が張りますので、パン屋に置く雑貨としては少々荷が重いと断念しました。
もう少しでお店も1年経ちます。やっと決心がつき、えいやっと入荷しました。

どうぞ、私のお気に入りのフライパン、見に来てください。
150年変わらない製法で作られているこのフライパンは、
ドイツでは母が子に譲り、親子何代にも渡って使われている家庭もあるそうです。
一生もんではありません。半永久がうたい文句です。

これから野外でバーベキューシーズンです、キャンパーのお父さん、
こんなの持ってったら人気者間違いなしです。(←営業トーク)

(写真左より 18cm 14,700- 20cm 16,800- 24cm 21,000-)

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コメントいつもありがとうございます。
楽しく拝見しております。営業終了後にお返事致しますのでよろしくお願いします^^

あっ相変わらず店内セール中です。
お待ちしております!
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by wazawazapan | 2010-07-15 22:12 | ストーリーのあるモノたち


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