娘の発熱の話。その2
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娘の発熱の話の続きです。続くとパンを見に来ている方に申し訳ない気持ちもあり、

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パンの写真を載せてみたり。。
先日のクイズの当選者に送ったのはこちらのパンセットです。すっかり紹介するのを忘れていました。。

しかし、コメント欄閉じてはみたものの、読んでくれてるのか、反応もわからず、ツマラナイですね~。
一方通行なのは嫌ですねぇ。早く書き上げてコメ欄開けたいです。
パンブログなのに・・。みんな読んでなかったりして・・。はぁ・・。
とは言え、がんばって書きます。以前から書きたかった話題です。



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3時に寝て、5時に起き、夫とパンを青山に送り出す。
娘の額に手を当てるも、熱は下がっていなかった。すやすやと寝ているので横で一緒に寝る。
とは言っても、やはり高熱の娘は機嫌が悪く、すぐ泣きながら起きるので、
三年番茶・トイレ・お腹をさするで対応する。
本当はもっと色々な手当てをしてあげたいのだが、手持ちの材料がなくてできないのだ。

8時を過ぎた頃に、ママ友に電話して買い物を頼んだ。
ねぎ・生姜・りんご・りんごジュース・本葛粉・こんにゃく・蓮根・大根・うどん・もめん豆腐・・・など
このリストを聞いて、ママ友はピンときたらしい、お薬作るの?うん、そうだよ。

娘が起きてお腹がすいたと言う。熱を測ると39度以上まだあるのだが、食欲はあるらしい。
有機ゴマをすり鉢ですってごま塩を作り、昨晩炊いておいた玄米粥にかけて食べさせた。
小さなお椀に一杯だけ。それからりんごを数切れ。もっと食べたいとせがまれたが、
お熱を下げたいならあまり食べてはいけないよと言い聞かせて、我慢してもらう。

早く回復させるには少食でなければいけない。

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具合が悪い時に、体力をつけさせなければいけないと、無理に食べさせるのが
一般的なやり方かもしれないが、これが一番いけない。
弱った体を回復させるときは、内臓も休ませてやることが一番大事で、
できるだけ食べないほうが回復が早い。
水分不足にならないように小まめに水分(ウチの場合三年番茶やりんごジュース)を
取ることは大切だが、食べ物の消化に体力を使うことで、病気の回復は遅くなる。
また食べる場合は、お粥・うどん等消化の良いものを少量や、動物性食品は避け、
体を温める性質のあるものを食べるようにする。

りんごやりんごジュースは整腸作用があるので腹痛のある娘の水分補給として時々あげた。

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それからは、ママ友がチャイムを鳴らすまで、二人で死んだように眠っていた。
抱き合って眠ると気持ちがよくて、娘も安心して眠ってくれたようだった。

材料が届いたのが11時。この時点で熱を測ると39.5度あった。
症状は高熱と腹痛。高熱が出てから半日以上経過しているのでそろそろ下げたいなぁというのと、
腹痛は様子を見る限り、たいしたことがなさそうなので、熱を下げるのを優先させようと判断する。

まず豆腐パスターを作った。
豆腐は解熱作用があり、高熱に効く。ただし、冷やす作用が強いので38度以下になったら
すぐやめた方がよい(参考:自然派ママの食事と出産・育児 大森 一慧 著)ので、額にくっつけた後、こまめに検温した。

豆腐パスター:
木綿豆腐・小麦粉=1:1で練り合わせたものに摩り下ろしたしょうがをティースプーン一杯ほど混ぜる。
練ったものをガーゼに塗りつけ、それを額に直接貼る。

それから、腹痛である。
さすると気持ちがよくて痛くなくなると言うので、単純に温めることにして、こんにゃく湿布をやる。
こんにゃく湿布をズボンと洋服の間に挟んで寝させようとするがお腹がすいたというので、
こんにゃく湿布を抱かせたまま、しいたけスープとごま塩玄米粥、りんごを食べさせた。

こんにゃく湿布:
鍋にこんにゃくと水を入れ、沸騰してから15分ほど弱火でゆでる。カンカンに熱くなったものを
タオル3枚でぐるぐる巻きにして、お腹や腎臓・肝臓あたりを温める。
タオル3枚っ!と思うかもしれないが本当に熱くなるので気をつけて。
冷めてきたら1枚ずつタオルをはいでいくのだが、1時間くらい持つ。
私は腰痛が出るとこれをやる。夫は風邪のひきはじめにこれをやったり、何となくやったり。
暖かくって本当に気持ちがいいので家族3人大好き。

しいたけスープ:
高熱の解熱に効く。干ししいたけを4,5枚と水を小鍋に入れ、煮立たせ半分くらいの水の量に
なるまで煮詰める。カップにしいたけスープと自分が美味しいと思うくらいの醤油(天然のもの)を
入れる。子供には作用が強いので少量(3歳児で40ccほど)で。


枕元にはキャベツの葉っぱ。
娘の額には豆腐が貼り付けてあり、膨れた腹の中にはこんにゃく。
もう知らない人が見たら、どんな宗教?みたいな(笑)。
その様子が本当にかわいくて写真に撮っておけばよかったな。

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1時間後。検温してびっくりする。37度前半にまで熱が下がっている。
娘も元気がよくなり、機嫌もよい。いつもの感じだと、この後上がって下がってを何度か
繰り返すので油断はできないが、一度ここまで下がるとかなりホッとする。
さて、後はうんちだな。あいつがでなくちゃ治るものも治らない。

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具合が悪くなったときのバロメーターになるのが、尿や便の排出。
体内で必要のないものを出すのがその役目なので、出ないということは何らかのトラブルが
体内で起きているということ。

娘は便秘になると必ず熱が出ます。
私も食生活が乱れると便秘になり、そこから不調が起こります。
こまめに不要物を排出できる体が健康体だと考えています。

鼻水やセキ、熱や下痢、こういったものも、便や尿と同等の排出物だと考えます。
頭痛や腹痛、あせもや湿しん、さらに言えば癌や全ての世の中の病気と言われる症状は、
全て体内の不要物(毒)の排出だというのが、冷えとりや東洋医学的な考え方です。

「症状は毒出し」という考え方ができてしまえば、病気という考え自体がなくなるので最高です。
症状が出ているということは、全て治る過程であり、経過なのです。
後はその毒出し時にある痛みを越えてしまえば、自然治癒力で治るのですが、
私たちはそれに耐えられません。痛みの緩和と自然治癒力の手助けとして、
我が家では自然療法を取り入れています。

今回の娘の発熱も毒出しという考え方です。
前日に保育園で一日預けていたため、ストレスがあったかもしれませんし、
風邪がかなりはやっていた為、もらってきた可能性もあるかもしれません。
それから前日から便が出ていなかったことも原因かもしれませんが、正直、よくわかりません。

娘は生まれてから、ずっとこういう生活を続けているので、非常に自然治癒力が高く、
何かきっかけがあるとすぐ症状が出ます。
今までには、差し入れられたお弁当を食べた数時間後に吐いたり(私も一緒に吐きました)、
(原因は食品添加物かもしれませんがよくわかりません、他の人は何事もありませんでした)、
甘いものを食べ過ぎた後に鼻水が出たり、お肉を食べた翌日に下痢をしたり・・・、熱を出したり・・・。

こういった症状は世間一般的に体が弱いと思われることかもしれません。
ですが、それは違うのです。

いち早く体が危険を察知して、体外に症状として排出することで、体の中に毒を溜めない、
非常に優れたセンサーを持っているということだと考えています。
今回の熱もしかり、どの場合も数時間~数日で体調は回復しています。
弁当の嘔吐に関しては吐いたら終わりでした。
トイレで便を出すのと同じ。あーすっきりしたという感じでした。

こういった生活を通していく中で、今まで1週間、2週間と引きずっていた症状が、
数時間や数日のサイクルで回復していく様子を目の当たりにし、また自分自身が体験し、
非常に驚いています。

出るものは出させてあげないと体内に毒が溜まります。無理やり解熱剤を使い熱を下げても
薬の効き目がなくなった時に、また上がるのは当たり前のことなのです。

東洋医学的に言うと、体は熱を発することで毒出しをして体内の正常化を図りたいのです。
西洋医学的に言うと、体が熱を発して体内に入り込んだ細菌や異物を死滅させようとがんばっている
最中に、熱を下げてしまうのはもったいない気がします。

現代の医療で使われている治療薬は、効果が高すぎ、その薬の力で病気という概念のものを
治そうとするので、根本的に東洋医学的な私たちの考え方に合いません。
入ったものは出す、常日頃からなるべく取り入れない努力をする、それがベストだと考えています。
また軽い症状で薬を常用していくと、薬に体が慣れ効かなくなり、さらに強い薬を処方されるように
なります。これの循環は自力で自分の体調を整えていこうという自然治癒力の低下を招き
体がますます弱くなります。

ですが、何日も熱が続いたり、急激な体温の上昇にともなう他の症状が出ている場合に
熱を人工的に下げてあげることも必要です。高熱が何日も続くと脳に障害を及ぼすことがあるそうです。
いずれにせよ、よく観察して、異常な状態になったらお医者さんを頼ることも必要かもしれません。

娘の場合、発熱後、39度台後半で止まり、時間が経過していたので熱を下げるための
手当てをしました。夜間、下げる処置をしなかったのは、寒いという娘の言葉です。
上がっている最中に下げる手当ては無用でした。上がりきって様子を見てから下げる手当てをしました。

自然治癒力を日ごろから高める生活をすることが大切だと考えています。
体を温め、少食で、季節のものを食べ、自然の調味料を用い食品添加物を避け調理し、
よく笑い、家族で仲良く、自分に無理なく、ストレスのない生活を。
そんなことを基盤に私たちは暮らしています。


次回に続きます。

長い話にお付き合いしていただきありがとうございます^^
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by wazawazapan | 2009-12-04 07:52 | パン屋のたわいもない話


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