食べたものは人を作るという話
先週の忙しさが嘘のように静かになり、週刊誌の影響はやっぱり1週間だと夫と笑いながら話す。
洗い物や掃除をしながら営業できるのが嬉しくて、やっぱりウチはこれくらいがいいということになる。
とは言っても、掲載前よりは確実にお客様が増えているから、少しづつ少しづつ前進しているのだろう。

「それにしても何でウチのお客さんは上品な人が多いんだろう」と夫が言う。
本当にそうなのだ。

買い物に来るという単純な行動の中で、対=人という関係があるわけで、
スーパーやコンビニなどになるとその関係は物凄く薄い。定員さんを意識することなく
買い物が行われるわけで、誰もが行くというのが趣旨だから様々な人が訪れるだろう。
そして、個人商店で小さな店になるほど客層は絞られ、その関係は濃くなる。
会話を交わしたり、数秒のコミュニケーションを続けているうちに、もしかしたら新しい
出会いがあり、今後にかかわる密な関係に発展していく可能性もある。

話はそれたが、わざわざに来るお客さんは感じのよい方ばかりで大好きだ。

「やっぱり食べているものが人間を作るんだよ!」と思い出したように私は夫に言った。

食の好みというのは体や性格に大きな影響を及ぼしていると思っているのだが、
例えば、しょっぱいもの、甘い物を好んで毎日食べていれば、血糖値の急激な上昇や下降を繰り返し、
性格的にもイライラしたりすることが多くなるのは必然で、食べたものが影響を及ぼすのは、
決して体格や体調だけでないことはわかりきっている。

現に今のような食生活でなかった過去の自分は、自分勝手でわがままで、
夫婦ケンカをすることもあった。今の穏やかな生活があるのは食のお陰だと思っている。

また脱線してしまった。

で、ウチのお客さんが穏やかでいつも私たちにやさしいのは、
私たちのパンが好きで買ってくれるというのは、
やっぱり普段の食生活もきっとうちとおんなじようなんだろうなと思った。

食べたものが人を作るという話。
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by wazawazapan | 2009-10-24 18:43 | パン屋考


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