ご飯みたいなカンパーニュにハマル
あの旅行以来、ご飯みたいなカンパーニュにはまっている。
こないだ起こしたルヴァン酵母、前回まで使っていたルヴァン酵母より風味が強い。
というのも、ルヴァン酵母の生まれたては香りが強く、継いでいるうちに香りや風味が薄くなって
食べやすい雑味のないパンが焼けるようになるのだが、今はこの風味が気に入っている。
早いスパンで継いでいくと風味が飛んでいくので、中くらいのペースで継いで風味を残しつつ
薄れさせつつ、酵母の加減を楽しんでいる。

それで、ご飯みたいなカンパーニュなのだが、以前より今現在、ちょっと風味が強め。
時間を置くとウチのパンにはなかった酸味も若干出てくるし、好き嫌いが出てくるかもしれない。
だが、この焼き締められた皮の香ばしさと内層のコクがたまらなくて、最近よく焼く。

旅行のとき1kg弱のこのカンパを2つ持っていった。
カットしていくから段々とパンの断面から乾燥していってパサついてくるし、旅行中だから焼き戻すことも
できないのだが、薄くスライスして固めのチーズをのせたり、かみ締めながら食べたりすると
このスルメ感というか、しゃぶっていると味が出てくるというか、何かパンの食べ方のオタク度が
増してしまった。遂にパン社会の人々の境地にきたか!というか、フランスとかヨーロッパの家庭で
でっかいカンパを買ってちょっとづつ食べていくそういう文化の人たちの気持ちになれたような感じ。

家族もそんな感じで、時間が経つとパサツキが気になるとかそういう問題は問題でなくなり。
時間の経過と共に変わるパンの味を、焼きたてと混同しないで、違う食べ方で楽しんだり、
結局、食べ方や楽しみ方を知らなかっただけだったね、と話している。
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by wazawazapan | 2009-08-24 08:18 | パン考


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