一番小さなお客さん
わざわざの中で最年少のお客さんは小学4年生の女の子だ。
初めて来た日、お母さんと一緒にバゲットを1本買ってくれた後、その日中に何度も訪れ、スコーンだの食パンだのたくさん小分けに買っていってくれたのをよく覚えている。

少し前、彼女とお母さんが来た時、衝撃の事実が判明した。
「○ちゃん、今日はお母さんが買ってあげるから好きなのを選んでいいよ」と母が言うのだ。
「えぇぇ?!いつも自分のおこずかいで買っていたの?」と聞けば
「うん。」とうなずく女の子。

これには本当に驚いた。わざわざのパンは正直高い。

余分に儲けているわけでは決してないのだが、材料費のコストがかなりかかっているのが影響して、
ギリギリ下げてもこの値段。小学生がこずかい出しておやつにする値段ではないのだ。
ましてや、この子はいつもバゲットを買う、渋い、渋すぎる。
私も小学生の頃、同級生らがスナック菓子を買うのを横目に、レーズン一袋とか買ってたけれど、バゲットはさすがに。。この子めっちゃかっこいいわ。

500円とか持ってきて必死に計算しながらあともう一個買えるとかやっているともうどれでも好きなの持ってけと喉まで出掛かるが、言わない、おばさんも生きていくために必死だからね。
大好きなお客さんの一人。大事にしたい。おばさん、余分におまけしちゃうよ。
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by wazawazapan | 2009-06-08 15:59 | パン屋考


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